Posts by CINEMANDRAKE(シネマンドレイク)
「ジェンダー・アイデンティティ」(性同一性/性自認)とは何ですか? 定義は?
- ジェンダーアイデンティティは何か特定の政治や社会の思想/主義に関する言葉ではなく、科学用語です。主に心理学・精神医学・性科学の領域分野の専門用語で、長い研究の蓄積があります。
: AセクAロマ部
acearobu.com/what-gender-...
ゲイ、レズビアン、トランスジェンダーなどのクィア表象が自然に織り込まれていることでも好評のドラマ『ザ・ピット ピッツバーグ救急医療室』。製作陣は「救急外来に運ばれる原因のひとつとしてマイノリティを強調しないようにしました。マイノリティのストーリーラインを描くことが目的なのではなく、ピッツバーグで実際にみられるような、多様なキャストと表現を番組に取り入れるよう努めています」とコメント。多様性は普通にそこにあるもの。それを当然のように描けるっていいですよね。
www.washingtonblade.com/2026/04/16/t...
2026年4月18日に北海道札幌市での街頭演説における参政党の神谷宗幣代表の「変なLGBTとかどうでもいい。あんなの教えなくていい」発言に対して、北海道内のLGBTQ団体や専門家が「差別と偏見」を批判する共同声明を発表。すでに性的マイノリティについて学校で教えることを厳しく制限している国もありますが… #LGBTQ
acearobu.com/sanseito-que...
ドラマ『ザ・ピット ピッツバーグ救急医療室<シーズン2>』感想
シーズン2も圧巻のクオリティと包括性。語りどころは本当に多いですが、プロフェッショナルな職場の中で、他者と感情を上手く共有できず、有害なメンタル状態を抱え込むベテラン男性の心情を描く物語としても、繊細なバランスを保ちつつ一流でした。自然体なクィア表象もさりげなくあって良かったです。
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/the-pitt-dra...
日本では「変なLGBTとかどうでもいい」と言い放つ政治家がいるようですが、LGBTQへの弾圧が激しいロシアでは、男性同士の愛を描いたドラマ『Heated Rivalry』のレビューを掲載したウェブサイトに罰金を科す判決がでたばかり。日本でもBLや百合作品の感想を書いただけで犯罪になるような国になってほしくはないので、こういう政治家や政党には毅然と反対していきたいですね。 #LGBTQ
www.thepinknews.com/2026/04/16/r...
映画『グッド・フォーチュン(Good Fortune)』感想
とある天使が人生がどん底にいる人間の男を救ってあげようとするアジズ・アンサリ監督作。真面目だが不甲斐ない天使のキアヌ・リーブスを眺められるだけでじゅうぶん楽しい。貧困なのに税金なんて払ってられねぇよ…と不満顔のキアヌとか、ネタが豊富。映画自体はギグワーカーを丁寧に題材にしてます。 #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/goodfortune
ドナルド・トランプを熱烈に支持していることで知られるトランスジェンダー当事者のケイトリン・ジェンナーは、トランプの政策でパスポートの性別を「出生時の性別」に限定されたことに関して、自分事の問題として「困って」トランプに助けを求めたとのこと。一方で「責めるつもりはない。私は彼を愛している」とも。これに対するネット上の反応は言わずもがな。どれだけ矛盾を抱えられるかの度胸試しをしているようだ… #LGBTQ
www.thepinknews.com/2026/04/17/c...
映画『ある戦争』感想【過去記事再掲】
かつてないほど戦争参加が現実味を増している今の日本において、ますます他人事ではなくなった2015年のデンマーク映画。平和維持という名目で戦地に派遣される…。それはいかに普通の家族(国民)を静かに疲弊させるのか…。ましてや他国が勝手に始めた戦乱のために、なぜここまで自分たちが苦しまなければならないのか… #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/krigen
映画『ゴースト・エレファント~巨大な幻影を追う者』 - 短め感想
原題は『Ghost Elephants』。監督はあのヴェルナー・ヘルツォーク。かつて発見された史上最大のゾウ。その謎めいた存在の子孫を追うべく、アンゴラの高原を研究者と先住民が協力して調査する姿を映すドキュメンタリー。陰惨な密猟の歴史にも触れながら、監督作としてはわりと真面目なトーンだった。
映画『つばさ』&『Coming Out Under Fire』感想
第一次世界大戦の軍コミュニティを舞台にした1927年の映画でカジュアルに映し出される男性同士のキス。そして第二次世界大戦時に軍にいたクィア当事者たち。2つの作品から同性同士の親密さが迫害の対象となった過程が窺えます。気軽に行われていた男同士のキスがどのようにしてできなくなっていったのか… #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/wings-coming...
アニメ『違国日記』感想
異質で複雑・曖昧・矛盾を抱える他者と自分との間にどんな共有を見出せるのか。相手を励ますことも、傷つけることもできる「言葉」の力をいつも以上に感じながら、物語を味わえます。異なることに過敏に怯えすぎる今の世の中にこそ刺さる。日本の実際の社会問題への言及があったり、はたまたクィアネスの言及を非ジャンル的に日常の描写の中で盛り込んでくれたりと、包括力のある作品です。
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/ikoku-anime
チップ無課税政策を宣伝するべく記者を集めてホワイトハウスまで注文配達を依頼する見世物をしたドナルド・トランプ大統領。その際、「男性は女性のスポーツに参加すべきだと思うか?」と唐突におなじみの反トランスジェンダー質問をぶつけたのですが、それに対し配達員は「それについては特に意見はありません」と毅然と述べ、ネット上でも話題に。実際、意地悪な差別話題提供にはこの返しは有効だと思います(トランプにも効いたし)。付き合う必要ありません。 #LGBTQ
www.thepinknews.com/2026/04/14/d...
映画『猛襲(Thrash)』感想
トミー・ウィルコラ監督作なのでね…。戦慄のサメ映画…のふりをしたコメディです。だいぶブラックユーモアに振り切っています。表面上はシリアスなジャンル映画を装いつつ、「はい、笑ってください」と言わんばかりの空気が流れます。真面目に付き合ってあげる必要はありません。出産ドタバタ劇も、おバカ子ども成長譚もある! #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/thrash2026
アメリカでは結婚の平等を認めた判決を覆して同性結婚に反対する「Greater Than Campaign」と呼ばれるロビー活動が反LGBTQ団体の結集で進行中。その中心的人物であるケイティ・ファウストはこれまでにない反LGBTQの雰囲気を象徴する人物のようです。従来なら汚らしい罵詈雑言やレトリックを使う人が多かったですが、ケイティ・ファウストは進歩的な権利擁護の言葉を駆使し、落ち着いた理性的かつ知的な口調で相手を諭すとのこと。ポスト・トランプの反LGBTQ勢力はこうした人が台頭するのかもしれないですね。
www.unclosetedmedia.com/p/how-a-form...
映画『アウトカム』 - 短め感想
善人としての世間イメージに固執してエゴサをやめられない俳優がスキャンダルに怯えながら人生を見つめ直すジョナ・ヒル監督作。主演のキアヌ・リーブスが自虐的に主人公に同質のようにハマり、どうしようもない業界体質のハリウッド風刺もたっぷり。その大物ゲストを使えるだけでじゅうぶんにズルい。
映画『サトウキビは知っている』感想
イスラム教圏の国では検閲ばかりで映画産業は育たない…というのは偏ったイメージ。人口の約87%がムスリムであるイスラム教の文化が中心のインドネシアではホラー映画が大人気。そこで大ヒットしたインドネシア映画である本作からも、その国の宗教や社会に根付く恐怖が垣間見えてなかなか興味深い。もっとインドネシアのホラー映画を観たい… #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/satoukibi-mo...
カナダのとある国会議員が演説の中で「MMIWG2SLGBTQQIA+」というフレーズを使ったことに対して、右派メディアやイーロン・マスクなどが嘲笑している…との海外記事。「2S」はトゥースピリットのことですが、「MMIWG」は「Missing and Murdered Indigenous Women and Girls(行方不明および殺害された先住民女性と少女)」のこと。もちろん、必要な文脈のためにこの言葉を使っただけであり、別に「LGBT」の用語が意味もなく長くなっているわけではないです。
www.thepinknews.com/2026/04/10/n...
映画『ハムネット』感想
創作が傷を癒す力を信じさせる優しいトリビュートでした。解釈の余地がいくらでもある人物の歴史空白期間を巧みに用いて、可能なかぎりの想像を膨らませ、私たちに感情を揺さぶる物語を提供する。最小限ながら非常に上手い手際で、さすがクロエ・ジャオ監督。疎外された存在の寄り添いあいを描くことに関しては安心感があります。 #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/hamnet2025
映画『果てしなきスカーレット』感想
王女よ、復讐の虚しさに気づきたいならダンスよりも『リック&モーティ』を観るほうがいいかもしれないよ…。正直、やりたいことはわかるものの、かなり薄っぺらい政治劇で、最終的には為政者に対して甘すぎないかと思ってしまうラスト。なぜ細田守監督はそんなに政治を描くのが得意ではないだろうに、この分野に手をつけたのか…? #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/scarlet2025
保守党幹部のアイヌ民族巡る発言 専門家は「学術研究と不一致」:北海道新聞デジタル
▼記事はこちら
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1298616/
映画『おんどりの鳴く前に』 - 短め感想
腐敗が蔓延する田舎を舞台にひとりの男の正義が試されるルーマニア映画。この主人公が面白く、絶妙にダメそうな前半からの、終盤の覚悟が盛り上がる。現在進行形で不正を見て見ぬふりをしている人には、この主人公はあまりにも重なりすぎて、目が泳いでしまうでしょう。
映画『クライム101』 - 短め感想
撃てるのか? 撃てないだろ? バート・レイトン監督は、有名俳優を揃えた贅沢な映画でも、的確に犯罪を成し遂げるかのように、見事な手腕を発揮することを証明しました。どの俳優も痺れる演技ですが、バリー・コーガンの予想つかない危なっかしさはやっぱり癖の中に染みわたる良いチャーミングなスリルです。
映画『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』 - 短め感想
大人になりたいスポンジ・ボブの可愛くておバカなアドベンチャー。それだけできるスポンジは君しかいないのだからじゅうぶんスゴイよ。誇っていい。ついに劇場版アニメに顔見せした「さまよえるオランダ人(フライング・ダッチマン)」の英語の声を担当するのは安定のマーク・ハミル。
ドラマ『デッドロック 女刑事の事件簿<シーズン2>』感想
シーズン2はワニワニパニック! わちゃわちゃのマシンガントークと怒涛の伏線回収は健在。そしてブラックユーモアの中に大切な正義を噛みしめて。もちろん今回も女と女のクィアネスが炸裂し、ノンバイナリーも! キャラクターたちのことをますます好きになるシーズン2でした。シーズン3も作ってくれて…いいんですよ?
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/deadloch-dra...
「カミングアウト」という言葉の意味について、その歴史を簡単に整理しました。日本では「カミングアウト」という言葉をめぐってSNS上では論争も起きがちですが、実は性的マイノリティの文化の中でも歴史的に意味が変化してきている言葉です。 #LGBTQ
cinemandrake.com/what-comingo...
4月6日は「国際アセクシュアルの日(International Asexuality Day)」です。私たちのアイデンティティは常に存在しています。誰からも許可はいりません。アセクシュアル・スペクトラム・コミュニティに祝福と平和を! 差別と戦争に反対!
#アセクシュアル #アセクシャル #無性愛
acearobu.com/internationa...
「BFI Flare」(BFIフレア ロンドンLGBTQIA+映画祭)が2026年3月18日~29日にわたって開催されました。そこで扱われたクィア映画を紹介し、簡単に整理しました。あなたの観てみたい映画はどれですか? そしてこのうちいくつが日本で一般劇場公開されるだろうか… #映画
cinemandrake.com/bfi-flare2026
映画『ピザ・ムービー:史上最悪なトリップをお届け!』 - 短め感想
ドラッグをキメているだけのキャンパス・コメディ映画。普通にピザを食べたいだけなのに、2階下に降りるだけなのに、ここまで引き延ばす。これぞ恥も外聞も全部捨てたマヌケの真骨頂。すべてにおいてツッコミどころしかないので、思う存分ツッコんでください。蝶の声を担当するのはあの人だ!
映画『俺たちのアナコンダ』感想
すでに「AIで映画を作ろう!」と言う人たちが湧いている中、自分たちで映画を手作りする喜びに向き合ってくれる本作。現地で撮って、演技に悩んで、脚本を何度も手直しして、時にトラブルに見舞われる…それこそ映画製作の醍醐味。ジャック・ブラックやポール・ラッドの面々がマヌケな騒ぎを起こしまくっていく姿にお付き合いください。 #映画
ネタバレあり↓
cinemandrake.com/anaconda2025