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Posts by sawa yoko

今、ちょっと辛い言葉に立ち止まって進む方向を考えています。
しょっちゅうそんなことばかりです(;´・ω・)

7 months ago 2 0 0 0

「風が吹いて立ち止まる」

強い風が吹いて
目に痛いものが入って
前に進めなくなったから立ち止まる
目を閉じて立ち止まる

今までどこを歩いてきたのか
今はどこを歩いていたのか
今どこへ行こうとしていたのか
目を閉じて考える

何か間違っていたかもしれないけれど
ここまで歩いてこれたから
正しいも間違いもないのだ
でも

目を開けて歩き出す時は
少し違う道を選んでみよう
ほんのちょっと角度を変えて。

ほら、また風が吹いてきた
でももう目は澄んでいる

7 months ago 1 0 1 0

「詩」

私の血の中には詩が流れている

汗の中にも吐息の中にも涙にも

9 months ago 0 0 0 0

「砂で出来ていた」

あの言葉は嘘だった

嘘は砂で出来ているから

強い風が吹けば

形をなくし

消えてしまう

もう

どこを探しても

見つからない

10 months ago 0 0 0 0

「幸せのソファー」

幸せな思い出をふかふかのソファーのようにしつらえて
そこに沈み込んで過ごす
未来の私もこんなふうに幸せでありますように…

そのソファーの中の私は過去と未来に過ごしている
今は?
今は幸せ?
問いかける声は聞こえないふりをする

11 months ago 0 0 0 0

「手放す」

どんどん手放して
風が強いうちに
風が桜を散らしているうちに
花びらに混ぜて飛ばしてしまおう
心配も
悲しみも
寂しさも
うらやましさも
みじめさも
花びらになって飛んで行く
あとに残るのは
ただ、心

1 year ago 0 0 0 0

「すみれつみ」

すみれが咲いていた
足元に。
ぜんぶつんでしまおう
花をぜんぶつんでしまったら
もうここにすみれは咲かなくなるだろうか?
そんなことはない
次々に咲くすみれ
わたしの手には紫の春の光

1 year ago 1 0 0 0

「ことば」

あの頃はまだ
ことばを信じていた
誰にでも伝わると
誰のことばも
私の綴ることばと
同じような重みだと

そうではないと知ったから
悲しみを胸に
ことばを胸に
こぼさぬように
そっと抱えて
黙って暮らしている

1 year ago 1 0 0 0

「光」

明るい部屋に住みたい

朝の光が入り

夜明けが分かる部屋に

春の陽の暖かさに

着ているものも

心もホカホカする部屋

そんな部屋で光を浴びていたい

今は

日の差さない部屋で目覚め

日の当たらない場所で夜まで働く

気持ちはずっと下り坂を降りてゆく

足が弱くなって

もう坂をのぼれない

1 year ago 0 0 0 0
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「うつうつうつ」

からだの不調が心を重くする

うつうつうつ

お出かけできない

うつうつうつ

たくさん眠ろう

うつらうつらうつら

たくさん眠れる

うとうとうと

夢のなかでいろんな人と会う

こんにちはさようなら

1 year ago 0 0 0 0

「さようなら」

さようなら大好きな二月

こんにちはちょっと好きな三月

そう思いながら檸檬をしぼり

そう思いながら檸檬タルトを焼き

そう思いながら紅茶を飲む土曜日

1 year ago 0 0 0 0

「うらやましい」

本を読んでいて
書かれていることがうらましくて
涙が滲むバカみたいな私

1 year ago 0 0 0 0

「優しい人」

いつも人から「優しいね」と言われる

そうすると心の奥で
「そんなことない」
「優しくなんかない」
と声がするので
「そう、私は優しくなんかない」
とつぶやく

わかった
私は自分に優しくしていなかった
いつも責められている自分が心の奥て小さくなって
「優しくしてもらったことなんかない」
「いつも怒っているくせに」
と泣いていた

今日から自分に優しい人になろう

1 year ago 0 0 0 0

「投げた言葉が吸い込まれ…」

あの人へ、言葉を投げるとリアクションのマークがつく

私はまた次の言葉を投げ、またリアクションをもらう

また別の話を言葉にして投げる

既読がつく

相手からの言葉は一つもかえってこなくて

私の投げた言葉はどこかにたよりなく

ゆらゆら浮かんで流れていくような気がする

そのうちどこかに吸い込まれて消えてしまえばいいのに

そんな気持ちになって

せめて自分に見えないように削除した

でもまだどこかに漂っている、言葉たち。

1 year ago 0 0 0 0

「ひとりで」

家の中にひとり

ひとりの心地よさと自由

日の当たる部屋のしずけさ

眠ってしまいたい

1 year ago 0 0 0 0

「心を透明に」

詩を書くときは心を透明にして

風に乗せるように言葉をふうっと吐くのだ

見えないけれど何かの形をして飛んで行く

1 year ago 1 0 0 0

「そのままで」

人はだれもそのままでいい

あなたもそのままでいい

あの人もそのままでいい

私もそのままでいい

もう二度と分かり合えなくても

だれもがそのまま生きればいいのだから

1 year ago 0 0 0 0
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「遠い海へ」

私に背を向けて逃げたあなたから遠くに

遠くに遠くに舟を漕ぎ出そう

広い海の気持ちよさにうっとりする

あの白い雲のところまで行こう

1 year ago 0 0 0 0

「夢から醒めた日」

ある日突然、夢から醒めた

眠っていなくても夢を見ることがあるのだと知った

夢から醒めた私は
もうただの
人生後半を生きる
子宮もない
50代女性だ

朝はゴミをまとめて捨てに行く
そんな日々を過ごしている

1 year ago 0 0 0 0

「新年」

新年がふわっと訪れた

旧年は夜空にそっと消えた

1 year ago 0 0 0 0

「そおっとそおっと」

もう嫌われたかもしれないから
そおっとそおっと
まっすぐ見ないように気がつかれないように
しのび足でそおっと
少しずつあなたに近づいては
とびのくように距離をとる
そしてまたほんの少し近づいていく

1 year ago 0 0 0 0

「不機嫌」

不機嫌な人が周りにいない

そういうところで暮したい

または

誰が不機嫌でも上機嫌でも

何の感情も起こらないないようになりたい

1 year ago 0 0 0 0

「風のような」

そよ風のような文章を書きたい

誰かの心をそっと揺らす

心の熱を少しだけ冷ます

1 year ago 0 0 0 0

「凍えない」

どんなに寒くても

絶対に凍えない

しっかりと見開いた

私の瞳

私の心

私の夢

1 year ago 0 0 0 0
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「暖炉の炎」

少しずつ千切って
暖炉の火に焚べる

怒り
悲しみ
絶望

自己嫌悪
罪悪感
無力感

最後に感謝を

暖炉の炎が
全て灰にする

でもまだ炎は消えない
私は冷たい手を
火にかざして
あたためる
あたためればまた
動くようになるから

1 year ago 0 0 0 0

「言葉のない広場」

私が必死に
投げかけた問いに
誰も彼もが
返事でない言葉を
返してくる

意味がわからないよ

私は途方に暮れて
少しずつ
言葉を無くしてしまう

言葉のない広場で
一人立ち尽くす

1 year ago 0 0 0 0

「期待と言葉」

人への期待を捨てる、

と泣きながら決心しては

人の言葉に救われる。

そんなことを繰り返し繰り返し

気がつけばもう12月。

1 year ago 0 0 0 0

「手放そう」

手放そう

誰かに分かって欲しいという気持ち

手放そう

人への期待

放すと決めても
離さないのは誰?

それは私

毎日米粒を投げるように

小さく一つずつ投げる

1 year ago 0 0 0 0

「なにも届かない」

分かってほしくて言葉にしても
それを石礫だと思う人には届かない
いくら考えた言葉で綴っても届かない
と、やっと気がついた

言葉の無力。

1 year ago 1 0 0 0

「飛ばそう」

心を書き出した紙をちぎって
雪のようになるまで細かくちぎって
手のひらに乗せよう
重みのない言葉は
すぐ風に飛ばされていく
心はもう空っぽ

1 year ago 1 0 0 0