思い返すとアシモフはファウンデーションだったり鋼鉄都市だったりといった有名どころはあんまり面白くなかったけど、『永遠の終わり』とかかなり面白かった記憶あるんだよな。あの種の歴史改変もののフォーマットを作ったという意味でも重要な作品では。
Posts by Sho Sugawara
この作品、やってることはある意味諸星大二郎の『暗黒神話』と同じですよね。当時はけっこう興奮したなあ。
当時読んだアシモフの短編ではこれの他にもうひとつ、「ホステス」という作品が妙に印象に残っている。読み返そうかな。
アシモフなんて大人になってからは馬鹿にしていたが、この作品を今のご時世に読むと一周回ってものすごくアクチュアルな作品に思えるから不思議なものだ。アシモフ見直したぞ。
読書会の予習でIsaac Asimov ”the last question”を読む。何の予備知識もなく読み始めたのだが、読み始めてすぐ、あ、これ知ってる!となった。中学生の頃に読んで鮮烈に印象に残っていた短編。何を隠そう私はこの作品でエントロピーという言葉を知った(笑)。いやー懐かしい!!!
なるほど、そう考えるのか。盲を突かれた。非正規雇用は不安定な状況であるからむしろサポートすべき対象であるという考え方。日本では、非正規雇用は「正規雇用に採用されない人たち」という意味で評価が低い。
news.yahoo.co.jp/articles/716...
Lisa Tuttleの作品集、ラインナップがおおむね確定する。
タデウシュ・コンヴィツキ『現代の夢解きの本』アマゾンでも予約可に!ちなみに私も知りませんでしたがこのページによると発売日は5月26日だそうです!笑
www.amazon.co.jp/dp/4864883467/
タルコフスキー作品のなかで昔見て唯一つまらなかったのが「アンドレイ・ルブリョフ」なので再挑戦したいのだが、今回の上映期間中に観に行くのは無理かなあ。
タルコフスキーを大スクリーンで見たことはこれまでも何度かあるのだが、なぜかいつも変な場所ばっかりで、ひとつは今はもう存在しない京大前のイタリア会館の映画館、もうひとつは確かこちらも現存しない大阪フェスティバルゲートの映画館だったと思う。
満席のアップリンク京都でタルコフスキー「ストーカー」を20数年ぶりに視聴。映画で奇跡が起こせるとしたらそれに最も近づいたのがタルコフスキーだと思う。もう人類史上でこんな映画が作られることは二度とないであろう。
ついに情報が公に出たので宣伝開始します。20世紀後半のポーランドを代表する作家タデウシュ・コンヴィツキの代表作『現代の夢解きの本』を幻戯書房から出していただくことになりました!私がガッツリ惚れ込んで翻訳した作品なので面白さは保証します!よろしくお願いします。
genkishobou.stores.jp/items/69d3bc...
コンヴィツキの小説で、ポーランドでいちばん有名なのはおそらく1979年の『小黙示録』だと思います。ポーランドの社会主義体制を辛辣に風刺した一種の近未来ディストピアSF(?)としても読める作品。冒頭のみ日本語訳があり、国立国会図書館デジタルコレクションで読めるみたいです。
そして私は突然、もうすぐ自分は目覚めるのだと思った。だれにでもいつかの夜には必ず訪れるような、亡霊や幻影、自分が無駄に経験したことや、想像したことや果たせなかったことの断片でいっぱいのこの夢、記憶で血まみれになり、熱っぽい予感でほてったこの息苦しい眠りから私は抜け出すのだ。
自殺未遂から目覚めた男が彷徨う見知らぬ町には、喪われた故郷ヴィルノの幻影と戦争の記憶が交錯していた――20世紀ポーランド文学・映画界の巨星コンヴィツキの代表作にして、不条理な状況下での実存の不安を深く抉り出す東欧文学の幻の傑作長編小説がついに本邦初訳で登場!
タデウシュ・コンヴィツキ/ 菅原祥 訳 『現代の夢解きの本 〈ルリユール叢書〉』
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ついに情報が公に出たので宣伝開始します。20世紀後半のポーランドを代表する作家タデウシュ・コンヴィツキの代表作『現代の夢解きの本』を幻戯書房から出していただくことになりました!私がガッツリ惚れ込んで翻訳した作品なので面白さは保証します!よろしくお願いします。
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ジョナス・メカス「リトアニアへの旅の追憶」をたぶん20年以上ぶりに見る。ただただ美しい。ある意味一番好きな映画かもしれない。
Engine SummerやThe Translatorはそこまで難しかった記憶がないんですが、Aegyptは本当に歯応えがあります…。
なんかクロウリー読むのにえらい時間かかったので、こりゃ首の不調のせいで読書スピードガタ落ちか、困ったな…と思ってたんだが、ポーランド語の小説読み始めたら普通にサクサク進むので、単にクロウリーの文章が難しすぎただけという結論に…
約四半世紀ぶりに会った大学の悪友たち、四人とも弩級のヘビースモーカーだったのに、俺も含めて皆が卒煙していた。全員が、「すげぇな、おい…」と驚いていた。
しかしこうして一旦通読してあると読書会の予習もだいぶ気が楽だな。前回までのあらすじをその都度思い出す必要がなくなるからね。
これを読み終えたので今後は暇を見てぼちぼち副読本を読もう。イエイツの『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』『記憶術』、横山茂雄『神の聖なる天使たち:ジョン・ディーの精霊召喚1581-1607』、Giorgio de Santillana, The Hamlet's Mill、あたりが候補か。あとちょっと前に話題になった地動説マンガ『チ』も読んでみよう。
体調が悪くてなかなか読み進められなかったが、John Crowley, Aegypt (The Solitudes)、なんとか読了。いやしかしこれは噂に違わずまぎれもなくクロウリーの最重要作ですね。素晴らしい。しかしそれにしてもなんという歯ごたえ。第2巻以降はいったいどうなるんだ・・・。
出町座でのトーク、今週末になりました。お時間のある方はぜひ!
なんかクロウリー読んでたら急に宝くじ買いたくなってロト7買ったんだが、普通にハズレだった。トホホ…。
読書会に先んじて、CrowleyのAegyptをぼちぼちと読み進めています(とりあえずKindleに入っている初版テクストのほうで読み、読書会で改訂版のThe Solitudes を読み直す作戦)。第2部Lucrumの最後の方であっと驚く衝撃の事実が明らかになり、子供を寝かしつけ中の布団で読みながら1人で興奮してました。
ポーランド暗黒SF≪文明の終焉4部作≫
『ガガ 英雄たちに栄光あれ』監督・脚本ピョトル・シュルキン(1986)
刑務所宇宙船の囚人が惑星探索+征服に派遣され、一応は英雄として歓迎されるのだが、住民の娯楽のため公開処刑が生中継される予定になっている。処刑するために犯罪をおかせと強制される本末転倒な世界。
unpfilm.com/poland/
ポーランド暗黒SF≪文明の終焉4部作≫
『オビ・オバ 文明の終わり』監督・脚本ピョトル・シュルキン(1985)
核戦争後、劣悪な環境のシェルターで人々は「箱舟の到来」を信じて細々と生きている。貧富の格差を作り出して自分だけ助かろうとする人もいれば、本(過去の叡智)を廃棄する人もいる。逃げる場所はない。
unpfilm.com/poland/
ポーランド暗黒SF≪文明の終焉4部作≫
『宇宙戦争 次の世紀』監督・脚本ピョトル・シュルキン(1981)
火星人襲来。TVキャスターの生活は一転して地獄に。完全に情報統制され、ニュースはすべて捏造とフェイク。本当の敵は、自分たちが望んだフィクションの言いなりになる我々視聴者ではないか。現代にも通じる物語。
unpfilm.com/poland/
ポーランド暗黒SF≪文明の終焉4部作≫
『ゴーレム』監督・脚本ピョトル・シュルキン(1979)
自分が何者かを求めて彷徨うクローン。レム『浴槽で発見された手記』とも重なる。映画館を「主の変容教会」と言い、人生の目的が書かれた本の中身が白紙など、レム要素がちらほら。絵的にはクエイ兄弟『大鰐通り』に影響を与えたか?
unpfilm.com/poland/