リスニング・メモ 2026-04 その3 ウィリー・ミチェル、ハイ・レコード、メンフィスR&B、ボブ・クルー、美空ひばりほか
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Posts by 天鼓
CCRははじめのうちは「ドラムもギターも下手じゃん」と仲間が聴いているのを脇からケチをつけていたが、誰かがWilly And The Poor Boysをかけているのを聴いて、「まともになったじゃん」と驚いた。ブログのお客さんが、ジョン・フォガティーが叩いた曲もあるからだろうと云っていたけれど、いまだ確認していない。あれは不思議。いや、結局、彼らの音は守備範囲外、どうでもいいのだけれど。二つのRainが多少懐かしいだけ。
それは知りませんでしたw たんに「方向性が合わなかった」のだろうと考えていました。その「合わない」のがCCRとはね! ザ・バンドもCCRも泥臭くて、洗練には程遠い素人みたいな連中と感じていましたが、それはつまり「ドラムのタイムが悪い」ということだったわけで、何を好むかにその人自身のタイム精度があらわれてしまうような気がします。まあ、カリブ海の音楽など聴くと、「タイム」もまた固有の文化に属する感覚の問題なのだろう、と多少は譲歩する気になるのですが、アメリカのポップ・ミュージックの文脈では、CCRやザ・バンドみたいなのは困ります。
アレンジというのはつまるところ「装飾」「味つけ」にすぎないけれど、ポップ・ソングの場合、楽曲それ自体ではなく、その「味つけ」がヒットかミスかの分かれ目になることが多くて、Moonlightも、シンセだけでなく、マリンバを重ねたことで勝負に勝ったものの、あれはユニヴァーサルな応用がきかない装飾なので、つぎはこれをどうするかという問題に直面したと感じます。芸術なら、自分がいいと思う方向に行けばいいだけだから簡単に判断できるけれど、ポップはリスナーが良し悪しを決めるので、難しいなあ、と溜息。
トリヴィア・クイズ、のようなもの:A Whiter Shade of Pale、ファンダンゴ、「同姓同名」ならぬ「同名同題」
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Everybody...はラジオで聴いた記憶がなく、ライノのHava a Nice Dayシリーズで聴きました。Moonlightのようなちょっと変則的な曲で世に出ると、ハルムみたいに「そういうグループ」と色分けをされてしまうのですが、それをポジティヴに受け取って二匹目のドジョウを狙うか、そういうのはゴメンだ、と拒否するかというところで、彼らは拒否したのでしょう。ノーマルなポップ・ソングへの回帰、と感じます。
あはは。ザ・バンドにいっちゃう人は多かったですねえ。わたしは「なんで? どこがいいの?」と思っていましたが。CCRも似たような感じでした。
ハルムはドラマーに好かれたのです。ああいうバンドに閉じ込められていたので有名ではなかったけれど、ドラムをやる人間はBJの独創的ドラミングに注目していました。キース・ムーンもBJのファンだったそうで、このつながりはなんとなく納得しちゃいます。高橋幸宏もBJのドラミングに注目していたのではないでしょうかね。それでBJが叩いた曲をカヴァーしたくなった、というような。
スターバックは、アルバムを聴いたらたいしたことがなかったのですが、Moonlight Feels Rightは非常に好みの2&4で、スネアっていうのはこういう風に叩いてもらいたいね、と思いました。いま聴いても、あの曲だけは楽しめます。全然突っ込んでいない、リラックスしたグルーヴで、ドラマーが好みそうな曲だと思います。
なるほど、そのヴァージョンは知りませんでした。はちみつぱいにはデッド的なところがあり、じっさい、大阪のセンセが見たライヴではDark Starをやっていたそうで、あの時代の非主流派(ノン・ハード・ロック)が向かう場所は似ていたということじゃないでしょうか。ハルム、デッド、そして、わたしは全然興味なしでしたが、ザ・バンドと。
リスニング・メモ 2026-04 その2 プロコール・ハルム、ロス・インディオス・タバハラス、ワルシャワ・コンチェルトと斎藤高順の『あじさいの歌』
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キース・リードのA Salty Dogを読み解く:セカンド・アテンプト
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詩人、自作を振り返る:プロコール・ハルム「Pilgrim's Progress」とキース・リードの肖像 後篇
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詩人、自作を振り返る:プロコール・ハルム「Pilgrim's Progress」とキース・リードの肖像 前篇
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大滝詠一"Each Time"の「打順」を再考する
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いいですね。「時代の気分」があらわれる話になりそうです。
これは他人の空似ではなく、意図的でしょうね。絵自体を模したわけではなく、想と画角を模したに過ぎないので、著作権的な問題はありませんから、直球インスパイアかと。
オーケストラを一枚の写真に収めるのは大変で、よほどきっちりライティングしないと光が回らず、細部のよくわからない凸凹な絵になるし、前のほうと後ろのほうの人間の両方を収め、全体にピンが行くようにするには、高く大きな雛壇と、被写界深度の確保に莫大な光量を要するから現実的ではなく、エドモントン・ライヴは写真をもとに絵師が細部をもれなく捉えた精密な図を起こすことにしたのだと思います。
夜明け前に目が覚めた時から、思いだせない言葉があって、ずっともやもやしていた。いま、不意に飛びだした。「アタリを取る」だ。
トレース台に向かって、彼らはしじゅう輪郭線を描いていた。席を空ける時、「下でアタリを取って来ます」と云っていた。
トレースの仕方を思いだしたのはけっこうだったのだが、その作業をする時に彼らがいつも云っていた言葉が思いだせないのはなんとも気持が悪かった。思いだせてホッとした。四十年前にしじゅう耳にしていた。
オーケストラとドラムの共存による音の拡散現象:BJ・ウィルソン、ハル・ブレイン、アール・パーマー
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BJ・ウィルソンのドラマティック・ドラミングとプロコール・ハルムのシンフォニー
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川奈ホテルのロビー。久生十蘭の連作『キャラコさん』の初篇「社交室」の舞台
リスニング・メモ 2026-04 その1 久生十蘭『キャラコさん』、スティーヴ・ウィンウッド、マシュー・フィシャー、ロス・インディオス・タバハラス、ハイチとドミニカの民族音楽
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リスニング・メモ 2026-03 その4 ジャニス・イアン、レズリー・ゴーア、ウェイン・フォンタナ&ザ・マインドベンダーズ、ロベルト・シューマン
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リスニング・メモ 2026-03 その3 斎藤高順(補足)、ジミー・ヘンドリクス、テディー・ランダゾー、ベニー・グッドマン=モーツァルト、ロイ・クラーク&ジョー・パス
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斎藤高順と伊福部昭、それぞれの「らしさ」:『青春放課後』(1963)の小津サウンドと『忠臣蔵』(1962)のゴジラ・サウンド
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スタンダード棚卸1 The Peanut Vendor=El Maniseroその5 エスクィヴァル、ヒューゴー・モンテネグロ、バーニー・ケセル、シンセサイザーもの他
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キャスティングの妙味・珍味:渡辺邦男監督『忠臣蔵』(大映、1958)の役者たち
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スタンダード棚卸1 The Peanut Vendor=El Manisero その4 ビリー・ヴォーン、ジャック・コンスタンゾー、アニタ・オデイ、レッド・タイラー、アルヴィーノ・レイ
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スタンダード棚卸1 The Peanut Vendor=El Manisero その3 ジャンゴ・ラインハルト、マルセル・ビアンキ、ビリー・メイ、ペレス・プラード、チェット・アトキンズ、ハービー・マン他
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スタンダード棚卸1 The Peanut Vendor=El Manisero その2 デューク・エリントン、ジュディー・ガーランド、ジョニー・マーサー+パイド・パイパーズ、スタン・ケントン
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南京豆売り=The Peanut Vendor=El Manisero その1(スタンダード棚卸1)
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リスニング・メモ 2026-03 その2 ジャメイカ、バンドネオン、ハープ音楽
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