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Posts by 植田康太郎 Kotaro Ueda

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文学のなかの科学(千葉俊二)【書評233】|植田康太郎 Kotaro Ueda 著者の文学論のうち科学に関する内容を集めた論考集。20世紀に入り、科学の姿は大きく変化した。20世紀初頭から相対性理論や量子力学が登場し、その成果が文学にも現れるようになった。特に、中河与一は量子力学の考え方をベースに「偶然文学論」を立ち上げ、横光利一などの作家らが文学に量子論を持ち込んだ。その後、20世紀後半なるとコンピュータの能力が向上し、複雑系科学が勃興した。この複雑系科学の描像はすでに寺田寅彦の随筆中にも見られ、彼の先見性の高さが改めてみえる。また、文学の構造にも複雑系特有のフラクタル構造(図を拡大、縮小するともとの図と同じ図が出てくるような様を表した概念)が見られることは驚き

文学のなかの科学(千葉俊二)
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1 week ago 1 0 0 0

レジー『ファスト教養』
稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』
三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
これらの著作で書かれている内容は、共通する部分も多く一気に読めてよかった。

3 weeks ago 0 0 0 0
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ファスト教養(レジー)【書評#232】|植田康太郎 Kotaro Ueda ビジネスに利用するための「教養」をてっとりばやく手に入れたい人たちについて書かれた本。現代社会における「教養」という言葉の使われ方について疑問をなげかけるものとなっている。 私自身、本書で言及されているメディア、著名人が書いた本や登場する動画はよく見る。田端信太郎氏、堀江貴文氏、中田敦彦氏、メンタリストDaiGo氏、勝間和代氏らのYouTubeはチャンネル登録しているし、著作も何冊か呼んでいる。...

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ファスト教養(レジー)

3 weeks ago 0 0 0 0
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エーテルと相対性原理の話(石原純)【書評231】|植田康太郎 Kotaro Ueda 石原純による相対性理論を解説する本。特に、エーテルの概念についての説明が中心で、エーテルの概念がなぜ誕生したのか、エーテルの性質の研究がどのように発展したのか、最終的にどのように棄却されるにいたったのかについて述べられている。 本書は、以下の4つの章で構成されている。 真空及びエーテルの話:真空に関する物理学から放電現象、光の波動論、そしてエーテルの概念の登場についての流れが書かれている。...

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エーテルと相対性原理の話(石原純)

3 weeks ago 0 0 0 0
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物理学はいかに創られたか(上)(アインシュタイン・インフェルト著/石原純訳)【書評230】|植田康太郎 Kotaro Ueda ガリレオ・ガリレイによる力学の実験からはじまり、熱力学、古典力学、古典電磁気学、そして「場」の概念の形成までの物理の歴史がまとめられている。歴史を順におうことで、当時の物理学者がどのような仮定を起き、実験を繰り返し、実験結果を評価してきたかがわかるようになっている。 物理学はまず古典力学からはじまった。ガリレオが行った斜面運動や落下運動の実験などから、ニュートンやライプニッツが古典力学を形成した...

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物理学はいかに創られたか(上)(アインシュタイン・インフェルト著/石原純訳)

3 weeks ago 0 0 0 0

理学系に特化した独立系書店可能なのだろうか。

1 month ago 0 1 0 0
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新装版 アブダクション(米盛裕二)【書評#229】|植田康太郎 Kotaro Ueda 日本語で執筆されたアブダクションに関する本でおそらく一番有名な本。これまで、帰納法と演繹法しかしらなかかったが、これほどまで科学の思考法に合致した思考法がすでに定義されていたことは知らなかった。 本書は、前半に説明された内容が後半でも何度も説明してくれているので、初心者にもわかりやすい、親切な構成となっている。 アブダクションは、帰納法と比べてより「拡張的」な思考法である。その推論が正しい可能...

新装版 アブダクション(米盛裕二)【書評#229】
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1 month ago 0 0 0 0

20年以上前のコンピュータ系の本を読むと時代が感じられて良い。

1 month ago 0 0 0 0
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Can You Spot a Fabricated Citation? 40 citations. Half are real. Most people cannot tell the difference.

I played "Dead Reference," which was created by Sam Illingworth. The game tests whether we can recognize fabricated citations. Sadly, I couldn't.
Can You Spot a Fabricated Citation?
open.substack.com/pub/theslowa...

1 month ago 0 0 0 0
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3/21刊行の単著『科学コミュニケーションの再構築』、書影と「まえがき」が公開されました。
 まえがきの全文PDFは↓からご覧頂けます。
hondana-storage.s3.amazonaws.com/21/files/tac...
www.keisoshobo.co.jp/book/b101599...

1 month ago 12 4 0 1
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東大作文(西岡壱誠)【書評#228】|植田康太郎 Kotaro Ueda 出版当時東大生だった著者の文章読本。他の文章指南本と比べ、「型」というものを重要視している。 この本に限らず、文章の書き方の本は多く出版されている。それらと主張は大きくは変わらない(そもそも普遍的な良い文章というものは誰が書いてもそこまで大きくは変わらない)。ただ、それらに比べ、この本「こういうことを言いたいときはこの型を使えばいいよ」と丁寧に説明されており、かなりわかりやすい。例で出てくるもの...

東大作文(西岡壱誠)
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1 month ago 0 0 0 0
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数学力をどうつけるか(戸瀬信之)【書評#227】|植田康太郎 Kotaro Ueda 数学者によるゆとり教育批判本。タイトルを見ると、数学を勉強するための方法を教えてくれる本かと思ったら、全然違った。もう少し、本著の主張を明確に示すようなタイトルのほうが良かったように思う。 学生の学力が低下しているかどうかは、データとして示されている部分もあるが、全体として著者自身の教育経験や著者の周りの先生からの意見によるところが大きい。これまでのテストの結果が悪くとも、別の能力が伸びている可...

数学力をどうつけるか(戸瀬信之)
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1 month ago 1 0 0 0
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理化学辞典(初版)のルーツ(典拠) 日本物理学会誌, 1991 年 46 巻 2 号 p. 130-132

理化学辞典(初版)の引用元について
牧野正久 J-STAGE Articles - 理化学辞典(初版)のルーツ(典拠) doi.org/10.11316/but...

1 month ago 0 0 0 0
山形大学学術機関リポジトリ CMS,Netcommons,Maple

ドイツ語そのものは役に立つわけではないが、ドイツ語を勉強する過程が役に立つかもしれない。
田口茂 ドイツ語学習の意義 : 職業訓練としての語学教育の可能性
yamagata.repo.nii.ac.jp/records/963

1 month ago 0 0 0 0
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映画を早送りで観る人たち(稲田豊史)【書評#226】|植田康太郎 Kotaro Ueda なかなか衝撃的なタイトルである。本著で紹介されている調査によると、20〜69歳の男女で倍速視聴の経験がある人は34.4%にものぼるという。さらに、20代男性は、54.5%、20代女性は43.6%が倍速視聴の経験がある。自分の予想以上に倍速視聴経験者が多いことに驚いた。 私自身、映画やアニメ、YouTubeなどの動画を観る時は倍速視聴をせずに観る。YouTubeで試しに視聴速度を上げてみたこともあ...

映画を早送りで観る人たち(稲田豊史)
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1 month ago 0 0 0 0
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記号創発システム論(谷口忠大編)【書評#225】|植田康太郎 Kotaro Ueda 谷口忠大氏が提唱する記号創発システムに関連する理論、用語について簡潔に記されている。分野もロボティクス、AI、哲学、言語学、心理学、法学と幅広くあらためて記号創発システムが関係する分野参考文献も豊富であり、さらに理解を深めたい場合の導線も確保されている。 ほとんどが私の専門外の分野だったので、それぞれの分野でどのような理論が共通認識としてあるのか、どのような問題に直面しているかをざっくり知ること...

記号創発システム論(谷口忠大編)
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2 months ago 0 0 0 0
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なぜ働いていると本が読めなくなるのか(三宅香帆)【書評#224】|植田康太郎 Kotaro Ueda ベストセラーだけあって最後まで面白く読めた。 本書では、近代以降の労働と読書についての変遷についてまとめられている。現在、自己啓発本がたくさん出版され、読まれている。中には、「自己啓発本より教養のある本を読め」という言説も見受けられるが、そもそも教養を求める姿勢が、現代の自己啓発本と同様、労働と切っても切れない関係であった。やはり人は時代にかかわらず、直接自分の利益になるようなものをよく読んでい...

なぜ働いていると本が読めなくなるのか(三宅香帆)
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2 months ago 0 0 0 0
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うまい具合に出版社に就職できたら、ひとまず、FriggとNguyenのDEKI説に関する本を企画したい。日本語文献が全然なさすぎる。

2 months ago 0 0 0 0
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科学とモデル(マイケル・ワイスバーグ著/松王政浩訳)【書評#223】|植田康太郎 Kotaro Ueda 科学における「モデル」の種類、扱われ方について科学哲学的に研究した本。日本において、科学モデルの哲学について扱っているほぼ唯一の本であり、科学への見方が変わる。 科学において、対象を考える際に、それを説明しうるためのモデルを構築することは常套手段だが、そこでは実際にどのようなことが行われているかを具体的にみることができた。 特に意外なのが、科学のあらゆるモデルがすべて3種類に分類できるという主...

科学とモデル(マイケル・ワイスバーグ著/松王政浩訳)
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2 months ago 0 0 0 0
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コペルニクスの国籍について J-STAGE

コペルニクスはポーランド人というよりドイツ系ポーランド人というほうが正確。
矢島祐利J-STAGE Articles - コペルニクスの国籍について doi.org/10.11316/but...

2 months ago 1 0 0 0
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中谷宇吉郎随筆集(樋口敬二編)【書評#222】|植田康太郎 Kotaro Ueda 中谷宇吉郎の随筆をまとめたもの。同じく岩波文庫に収録されている『雪』に比べ、幼少の記憶、科学普及の方法、寺田寅彦先生と過ごした日々の追想など話題は多岐にわたる。 現代では、科学論、科学哲学の分野で考えられていそうなことも書かれており、当時の科学者の視野の広さにはあらためて脱帽する。  何でも予期せぬ不思議な現象に当ったら、それを逃さぬようにすることが研究の内容を豊富にする一つのこつであ...

中谷宇吉郎随筆集(樋口敬二編)
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2 months ago 0 0 0 0
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数学は言葉(新井紀子)【書評#221】|植田康太郎 Kotaro Ueda 数学を英語やフランス語と同じ、言語として扱い、外国語学習のように数学が説明されている。今までこのようなアプローチはなかったが、数学における証明とはなにか、何をすれば理解できたことになるのかがより鮮明になった。 本書では、まず、数学は言葉であると説明され、まず、数学における文法の紹介から入る。その後、和文数訳、数文和訳という章に入る。これらの用語は本書オリジナルだが、数学書を読み解くということが非...

数学は言葉(新井紀子)
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2 months ago 0 0 0 0
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科学ジャーナリズムの先駆者 評伝 石原純(西尾成子)【書評#220】|植田康太郎 Kotaro Ueda 明治後期から、大正、昭和前期に生きた理論物理学者兼科学ジャーナリストである石原純の生涯をまとめた本。 現在も残っている石原純の功績として、岩波『科学』の編集、『岩波 理化学辞典』の編集、アインシュタイン、インフェルト著『物理学はいかに創られたか』(全2冊)の翻訳である。 私が物理学科のままずっと進学していたらこの人の存在を知ることはなかっただろう。物理学科で使用するような標準的な教科書に、石原...

科学ジャーナリズムの先駆者 評伝 石原純
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2 months ago 1 0 0 0
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国民なき経済成長(浜矩子)【書評#219】|植田康太郎 Kotaro Ueda 左翼系経済学者によるアベノミクス批判の本。本書を読む限り、著者の考えは速やかな財政再建、その後定常経済へ着地が最適解らしい。私自信、経済の専門家ではないので、その是非についてはわからない。今まで、成長を前提としない経済学については知識がないので未知数である。 ただ、本書の言葉遣いがあまりにも低俗で読んでいてしんどかった。アベノミクスを「アホノミクス」としたり、はたまた妖怪扱いしたり…。まがりなり...

国民なき経済成長(浜矩子)
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2 months ago 0 0 0 0
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収入の9割はマネースクリプトで決まる(メンタリスト DaiGo)【書評#218】|植田康太郎 Kotaro Ueda お金に困らない人生を送るためのマインドセット。本書では、マネースクリプトを「金銭忌避」「金銭崇拝」「金銭地位」「金銭警戒」の4つに分類し、それぞれの程度を最適することを目標としている。 私の場合、「金銭忌避」「金銭崇拝」「金銭地位」は適正の数値だったが、「金銭警戒」がやや高い結果となった。「金銭警戒」が高いということは、お金を使うことに危機感をいただいているということらしいが、あまり実感はない(...

収入の9割はマネースクリプトで決まる(メンタリスト DaiGo)
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2 months ago 0 0 0 0
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じゃあ、北大の先生に聞いてみよう(中島岳志編)【書評#217】|植田康太郎 Kotaro Ueda 元北大の先生たちによる政治カフェの内容をまとめたもの。今や、この本で登場する先生たちは北大の先生ではなく、政治カフェの開催地である「くすみ書房」も閉店してしまっている。もし今でも開催されていたら、確実に参加しているだろう。非常に残念である。 本書は、ちょうど2009年に民主党が自民党を打ち破り、政権交代が実現したときにかかれている。左派や右派、リベラルと保守の関係などが中島岳志氏なりの解説が書か...

じゃあ、北大の先生に聞いてみよう(中島岳志編)
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2 months ago 0 0 0 0
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生物とAIのあいだで哲学する 「不器用で中途半端な人間」を理解するために | - 高木 駿(著)…他1名 ChatGPTやGrokなど生成AIが次々と生まれ、仕事や生活で関わる機会が増え、日常生活は根本から変わりはじめている。便利な半面、考える力が奪われるのではないか、人間の仕事がなくなるのではないかと不安を抱く人も多い。しかし、そもそも「考える」「行為する」とはどういうことなのか。考えるのは人間だけで、生物は考えていないのか。さらに、「人間っぽい」ことができるAIやロボットは人間と同じと見なせるのか...

【3月近刊】高木駿/清水颯『生物とAIのあいだで哲学する』:「考える」「行為する」とはどういうことなのか。「人間っぽい」ことができるAIやロボットは人間と同じと見なせるのか。生物、AI・ロボットたちを哲学的に考えることを通じて人間とは何かを見つめ直し、めまぐるしく変化する「これから」を考えるための入門書。
www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784...

2 months ago 2 2 0 0

政治系となると、XとBlueskyでタイムラインが全然違うから面白い。

2 months ago 0 0 0 0
『日本近代文学』総目次 - Association for Modern Japanese Literary Studies - Page 7 第1集~第10集 第11集~第20集 第21集~第30集 第31集~第40集 第41集~第50集 第5 - Page 7

石原純研究の当時の状況について知れた。
紅野謙介〈パネル発表〉石原純とは誰だったのか ――パネル発表の報告と課題――
amjls.jp/journal_inde...

2 months ago 0 1 0 0
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創造性喚起の条件 学術の動向, 2002 年 7 巻 2 号 p. 8-12

あまり知られていない日本の創造的な研究
江沢洋 J-STAGE Articles - 創造性喚起の条件 doi.org/10.5363/tits...

2 months ago 0 0 0 0