昨年買っていた田中啓文先生の『落下する緑』をやっと読んだ。
ジャズに関して無知な私でもとても楽しく、面白く、夢中になって読めた。演奏シーンを読むと頭の中で音楽が始める。本を読んでノリノリになる、とても凄い体験をした。ジャズに絡むミステリーがお洒落でとっても素敵。
あとキャラクターが非常に魅力的で、永見🎷と唐島🎺のテンポの良い会話も楽しい。唐島が永見に惚れ込むのがわかる。いいコンビ。
永見の謎解きが痛快で個人的にとても好き。
シリーズの続編2冊は電子で買えたので、今から読むのが楽しみすぎる。紙でも欲しい、本棚に並べたい…。
本当にめちゃくちゃ面白かった。みんなに読んでもらいたい。
Posts by 牧野修
田中啓文『武蔵隻腕七番勝負』(講談社文庫)4月15日発売予定です。宮本武蔵が出てくる小説はこれまでにも書いてきましたが、これはなかなかいいのでは、と思っております。もちろんまともな武蔵ではありません。頭のおかしい武蔵がどんどんおかしくなっていく物語です。愉快な話ではないですが悲惨な話でもありません。史実はもちろん無視しておりますが、案外合っているところもあったりします。従来の武蔵観をひっくり返すような凄い表紙です。伝奇時代物が好きな方におすすめ。よろしく!
www.kodansha.co.jp/book/product...
蜘蛛に噛まれる所から感動的な音楽とスローモーションという謎演出に笑いが止まらなくなる。
最初からずっと無茶な展開で、ツッコミたくなるし、シュール過ぎる。
重たい悩みも『お前ならできる』とか『信じてる』っていうアメリカンな励ましすぎる。それなのにちゃんと自信取り戻すし。
中盤からはフツーにホラーで、後半はナイスなアトラクション映画。
イノシシを背負って走るシーンが最高。あの人もあの人も出てくる!
#おれたちのアナコンダ
これが観たいのです。
馬鹿アクションの連打だよ。
x.com/zombietecho/...
更なる発展と飛躍
飛躍だ前進漲る力♪
(元ネタは欽どこで人見きよし扮するサラリーマンが歌ってた架空の社歌)
田中啓文『武蔵隻腕七番勝負』(講談社文庫)4月15日発売予定です。宮本武蔵が出てくる小説はこれまでにも書いてきましたが、これはなかなかいいのでは、と思っております。もちろんまともな武蔵ではありません。伝奇時代物好きな方におすすめです。よろしくお願いします!
「俺の理屈ではどう考えても二刀流がこの世でいちばん強いはずだが、俺が負けそうになるのは俺の左腕が利き腕の右腕ほど動かないからだ。両方が利き腕でなければならぬ。ならば左利きの剣客の腕を俺の左腕と付け替えれば……」ということを考えた宮本武蔵の物語です。そうなんです、頭がおかしい武蔵の物語であります。
田中啓文『武蔵隻腕七番勝負』(講談社文庫)4月15日発売予定です。宮本武蔵が出てくる小説はこれまでにも書いてきましたが、これはなかなかいいのでは、と思っております。もちろんまともな武蔵ではありません。伝奇時代物好きな方におすすめです。よろしくお願いします!https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000423326
なるほど、面白いなあ。
ひらがなの方が大袈裟でやりすぎているという感じは、云われて初めて気が付きました。
確かにひらいたらするすると呑み込めるかというと、そうじゃないですよね。いやほんと、文字って面白い。
芝居の中の芝居という本来メタなこの要素は、演者の肉体を通して逆に芝居の外のリアル、〈短期間に大幅の減量をした役者の執念〉という現実を呼び寄せることで完璧な呪詛として完成する。
要するに絶食による身体づくりは、本当に作劇上絶対必要なリアリティ形成のための呪的行為だったのだ。
今週の『ばけばけ』は、役者って凄いと改めて思った回でした。いやあ、びっくり。5/5
だが種明かし寸前、まるで死者のような容貌の錦織さんが激高して「あなたはもう小説を書けない」という時、それは「愛する人を思い詰めるがあまり悪霊と化す」という物語を想起させ、その台詞はまるで呪詛そのものだ。そう思わせるこの肉体の変貌が「奮起させるための小芝居」という陳腐さを打ち消す。もちろん迫真の演技があってのことではあるけど。4/5
さて、てなことを思っている私なのだが、今週初めに出てきた死霊のごとき痩せ方をした吉沢亮を見て息をのんだ。すげえ、と。でも同時に思った。それって結局役者の自己満足に過ぎないんじゃないの? そこまでやる必要あった? と。
で、今日最後の錦織さんを見て理解した。
錦織さんの謎の冷たい態度は怒っているわけでもなく、全部ヘブンさんに良い小説を書いてもらうためのお芝居でした、というシナリオは、「貴方のやる気を出させるために一芝居打った」という、脚本の構造としては陳腐なものだ。3/5
とたいへん興奮しておりますが、今週の『ばけばけ』の話でございます。新しい週に入る前に書いておきたくて。あっ、オチってわけじゃないけど、物語のひねり、みたいなのをしっかり書いているんで読みたくない人はここから先読んじゃだめだよ。2/5
役に合わせて自分の体形を変えるってことに、なんとなく違うんじゃないのと思っていた。少なくともそれが素晴らしき役者根性の証明であるとは思えないから。特殊メイクなしでエレファントマンを演じたボウイをみろよ、とそれが演劇だからできたことを無視してそう思う。というか映像なら特殊メイクも混みでメイクの専門家がいるじゃん。何しろその世界には幻を見せるプロフェッショナルが揃っているじゃん。そのプロの仕事は無視ですか。背景に山が邪魔ならほんとに山を削るタイプですか。ここで1/5。そこそこ長文覚悟!
北村浩子さんが『小説新潮』に寄稿された『無常商店街』のレビューがweb公開されました。
〝読んだことのない日本語にまみれる快感! 「不思議な商店街」に迷い込んだ翻訳家を描く連作短編『無常商店街』〟
www.bookbang.jp/review/artic...
「小説を書く夢」がいちばんしんどいのだ。本当に夢のなかで小説を書くことがたまにあるのだ。一行ずつ考えて、これでは日本語としておかしい、と修正し、さかのぼって書き直したり……目が覚めて、すべてが無駄だと知った時の落胆。
おお、やっぱり。
漢字は時々こんなのがありますよね。
ですよね!
どうにも違和感があって、どうなのかなって思ってました。
クトゥルーものとかに頻繁に出てくるイメージはあるのですが、漢字表記は少なかったような気が。まあ、調べとけって話ですけど。
こっちでも質問しとこうっと。
教えてください。
ホラーのようなものを書く時時々思う。
もともと「あらあらしい」「たけだけしい」というような意味の漢字だからか「悍」という字にそれほどおどろおどろしいイヤんな感じがしない。どちらかというと「おぞましい」と平仮名表記の方がおぞまし度は高いような気がするのだが、皆さんどう思われますか?
彼らは冷笑しているのではなく狂った高笑いをしているのでは。
これってもうホラーですね。3/3
世界が悪くなっていくことに喝采を上げている人たちがいるのではないかと。
それは結局君のような弱者が最も被害を被ることになるのだよ、という賢い人たちの忠告を嘲笑う者たちを愚かだと断じることは正しいのだろうか。彼らの多くは全て燃えて同じになれと願っているだけなのでは。自分自身が真っ先に燃えてしまうことなどわかったうえで慌てふためく奴らを見るという最後の「娯楽」を楽しんでいるのではないのか。
いやもちろんそんな人は全体の一割もいないだろうと思ってはいる。がそれが何割を超えると世界は崩壊するのだろうか。ウラミハラサデオクベキカという呪いがこの世を滅ぼしていく。いやその前にまずこの国が滅びていく。2/3
某アニメを観た。
冷や飯を食わされ続けた組織に我慢に我慢を重ねたあげくとうとうキレて組織の人間全員殲滅する虐殺シーンを30分息をつめて観る。血しぶきを上げポンポンと景気よく首が飛ぶのをある種の爽快感を持って見終わる。レティクルの神様に「悪い人も優しいあの人もすべて燃えて同じになれ惨めな灰に還れ」と願ったすべてのダメ人間たちの夢をかなえる映画は、実は少なくはない。ぼく自身もこんな糞下らない世界なんか潰れてしまえという気持ちは本当によく分かる。でもそのアニメを見終えってぼくは思った。これをフィクションとして楽しむ不健康な娯楽を現実で果たそうとしている人たちがいるのではないだろうかと。1/3
『一秒先の彼』を観た。
SF(少し不思議)作品。
面白かったです。
岡田将生ムービー。
酷い目に逢う美形が毎度毎度良く似合う。シナリオが面白かったので、元ネタである台湾映画『一秒先の彼女』を観るつもり。どこまでオリジナルなんだろう。
疑問に感じるところが多々ある(システムの粗というかそういう所)作品ではあります。その辺り監督がnoteで解説をしているので、観た後にでも読んでみると面白いですよ。
その監督のnoteがこれ↓
>https://note.com/mame620228/n/n4921316bb2a0
2/2
珍しく日本の短編映画をアマプラで観た。
『Share the Pain』。
SP法という法があり、全ての男子は、はじめてのセックスの前に性交人と呼ばれる成人男性とセックスをしなければならない、という世界のお話。要するに男は一度ペニスの挿入を経験することで女性の立場を身をもって知りるというシステムがあるとどうなるかというSF的な思考実験ですね。
41分の作品なのでお気楽にどうぞ。1/2
殺し屋ホテルに殺し屋村、殺し屋劇場と殺し屋がいっぱいのこの世界。イブ・マカロとかルスカ・ロマとか闇の組織続出なんですけど、どうせなら制服とかあるとウォーリアーズっぽくて好みなのですが、ダメ? イブ・マカロはみんなチュチュ着てるとかさ。2/2
『バレリーナ The World of John Wick』を観た。
ジョン・ウィック外伝です。
アナ・デ・アルマスとキアヌ・リーブスの組み合わせと云えば『ノック・ノック』、あれからキアヌも強くなりました。
それはそれとしてオモシロアクションのつるべ打ち。堪能しました。手榴弾による汁気多めの爆死。ドリフみたいな皿合戦。日本刀より使いでのあるスケート靴。そして何より様々な火炎放射器アクション。笑いっぱなしですよ。1/2
『サンダーボルツ*』を観た。
負け犬の物語が好きである。
というわけで負け犬がいっぱいの映画です。マーベル・シネマティック・ユニバースの熱心なファンというわけではないのですが、それでも大満足でございます。
それはそれとしてオルガ・キュリレンコにはもうちょっと活躍してほしかったっす。何となくフローレンス・ピューのアクションってちょっと泥臭く感じるんですよね。いや、映画は面白かったんですよ。