陸奥A子、「好きを詰め込んだ自分だけの領域を作る」という意味ではエンパワメントの文脈を持つ10年代のプリティーシリーズの元祖とも言える存在だし、前後の時代で言えばさくらももこのエッセイ漫画と大島弓子の少女趣味の奇跡の架け橋を果たした、唯一無二の存在ではなかろうか。
Posts by erica
このあたりの話まとめてカバーできる「陸奥A子は天才だ⋯⋯。」という着地。古今東西に近しいものを見たことがない。
「飯フレ」⑥巻が出ましたよ❕
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「まつろわぬ神」って聞くたびになんか首に手足に胴に頭に昆布みてーなテロテロしたものがびたびたに巻き付かれてるムサいオッサンが脳裏に浮かんでくる
わたしには大学入学時に「室生犀星の小景異情なんて誰でもそらで覚えてるよね~」と言い放ったというイキリエピソードがあるらしく、このエピソード自体は覚えてないがいかにも言いそうではあり、そしてそれとは別に「いや誰でもそらで覚えてろや」とはふつうに今でも思う(のでやっぱり言ってたんだろう)。
サン・ジェルマンとかカスパー・ハウザーとか、世界史の表舞台の人物でもない言ったらパンピーみたいな人物を延々擦り倒してる人類ってほんとゴシップ好きのおせっかいでやーね、と折々に思う
このへんもアイカツっぽさである。
3週目にして気づいたけど、おねがいアイプリでバズリウムチェンジすると出てくるフェザーの演出、飛ばへんねや。(レインボーライブ・キンプリやプリパラで出てくる翼は飛ぶための高難易度演出だった)
中公文庫公式がXで新刊案内に「子供向けに書き下ろした伝説の日本文学案内」という言葉を用いて紹介しているポストのスクリーンショット
古き良き日本にはこんなに雑な"伝説"もある
パワパフZ、コスチュームかわいいからとか暴れ足りないからとか変身ヒロインにしてはだいぶエゴイスティックな理由で変身しており、大義に振り回されてないところが斬新でもあり「変身ヒロインもの」の芯を食ってしまってる気もする。しょうみなところ視聴者の欲望を代理するにはそれで過不足なく、地球や街の平和という大義を掲げるほうが無理がある。そういう変身ヒロインものの裏側を炙りあげている感じだ。これは基本的にコミカル路線だから敵がそんなに強くないっていうのと表裏を成してる面もある。尺を持て余す分キャラに存分にわがままに振る舞ってもらおうというわけ。
あとはま〜萩尾望都「イグアナの娘」がよく取り上げられるように母娘関係を扱ったものもかなり多い、てかイグアナの娘の対照をなすように「理想的な母子」や「やがて家庭を慎ましく支える母になる娘」を繰り返し描き継いできたのが(特に低年齢向けの)少女漫画でもあるから、ヴァリアントでは説明がつかないディアスポラのような異形の関係もかなりバリエーションある、それも特徴だろう。山岸凉子もかなりの数描いてた思う。
そしてもうひとつ、少女漫画しか持ち得なかったのは外形的なことだけではなくテーマに於いてもであって、山岸凉子の「アラベスク」の霊と肉の緊張関係、大島弓子の現実からの疎外からくる精神の綱渡り、内田善美のガラスのように繊細な青春と、どのメディアにも先行して扱った内容と形式を揃えていた(このへん個別の作品になるので少年漫画にもそういう例はあったかもしれんが)。あとは少女漫画は掲載誌の性格もあって、それ自体少女にリーチしやすい情報メディアであったこと。的を絞った囲い込み媒体であったことで、読者間や読者と作者の距離が近く同人文化の揺籃ともなったこと、などか。
「少女漫画はスゴイ」のひと言が既に文脈を持つほどに、70年代〜の作品がジャンルの開拓・多様化、大胆なコマ割り、繊細な筆致と心理描写、あるいは心理の発見⋯⋯といったあたりでつらつら讃えられるところまでもはやありきたりで、これにありがちなのが、こうした特徴の例にされる作品が男女の恋愛を扱った短編作品ではないことから、男女の恋愛漫画やそうした作品を主に描いた作家にはこれらの技巧や挑戦がなかったかのような意図しないミスリードが行われる誤謬がまずひとつ。そもそも少女漫画は星の数ほどの短編作品の世界で、一部を取り上げるばかりにそうした環境もほぼ看過されがち。
【速報】国家情報会議法、今国会で成立の公算大 #47NEWS
www.47news.jp/14187006.htm...
3年くらい続けてきたテトリス、さすがに飽きてきたか……?
たぶん高市やネトウヨも含めて、武器とか防衛力とか安全保障とかを考えるときみんなワンクッションあるというか机上の空論で、しかしそれこそを理論にして議論に上げてるんだけど、逆に一番自分事として身に引きつけて全力で取り組んでるのが小泉なんだよね。ふつうはそんなこと出来ない。悪い意味で。
武器売るとかはま~モラルの問題というより「なりふり構わなくなってきたやつのやること」って言うか、特殊詐欺とか闇バイトとか底辺YouTuberがボロボロいる国だと思えば……って感じだが(むろんそのあたりはどの国にもうじゃうじゃいるのでやはり技術力とか重工業のある国、てか戦争したことあるかどうかっていう条件の問題なんだろう)、そこに相乗する小泉の別軸のヤバさがある。目イッっちゃってるし、政治家の条件に国民とか生活とか一切興味なくて「ボクチン将来アメリカくんみたいになるんだい!」っていうのだけあるんだなというある意味ピュアな感じ。
日本を戦争に加担する国にするなんて絶対に嫌です
このオンライン署名に賛同をお願いします!「殺傷武器輸出の全面解禁、次期戦闘機の共同開発と輸出を止めてください ~憲法9条にもとづき、武器輸出の禁止を求めます~ #殺傷武器輸出反対」 c.org/6QQt9wRKmG @change_jpから
有料記事がプレゼントされました!4月22日 10:46まで全文お読みいただけます
政府、武器輸出を全面的に解禁 戦闘機など殺傷能力ある武器を対象に:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/ASV...
10年くらい前にはここにあった"正論"とかいうやつを探しにきました
今週更新の「MAD」、さすがにお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんだよ。猫も杓子もお兄ちゃんにお願いかい。少年漫画って「お兄ちゃん漫画」に看板付け替えたのか?一体何が「お兄ちゃん」にはあるんだよ⋯⋯連れてってくれよそこに⋯⋯。
空知英秋、「エピソードの最後にスコーンと気持ちのいいバッティングフォームで敵をぶっ飛ばす」という少年漫画的縛り(主に作者の脳内で展開している)から自由になれればもっといろんなことができるのでは
「おしゃれ着洗い」にすべての属性を無効化できる「万能」特効を付与しているためこれが破られることを想定しない安全な世界に住んではいるが、そのバリアの脆さが常に自分の心と連動していることに怯えながら日々を送っている
こういう巨視的な勢力構図や微視的な統治の構造を下地にバカ迫力のボコスカ痛快バトルを展開させてくるあたり、ハリウッド映画みたいなスケール感だぜ。ハリウッド映画よう知らんけど。
前半はもちろんウランや原子力、侵略戦争で後半は枢軸国やパランティアのテクノ封建制を想起してしまうぜ⋯⋯。
カグラバチ、人間が扱いきれない大いなる力を巡る戦争加害を正当化するナラティブのもとに生まれた主人公が「反省」から「責任」に目覚め、かれが戦う巨悪が国家と一体化して軍事統治、権力の一極集中、国民の監視を行い始めるところ。
尖りすぎてるだろ。
それにしても在野の少女漫画研究はなんとなく海外の方が活気がありそう⋯⋯。現代的な読みも散見される。国内でも昔の作品は辿るのに苦労するのにどこからソースを得ているんだろう⋯⋯。
ちょうどこのへんにまつわる英語圏のポストがXに流れてきた(英語圏の!?)。60年代の定型的な少女漫画の作風と70年代の非─定型的、つまり多彩かつカジュアルで楽しく、アンチ定型なそれは60年代が男性作家によるものがまだ多かったのに対して時代が下って若年の女性作家(ときには少女作家もいた)がスタンダードになっていったからと。正しい。それに加えて雑誌の方針と対象層、若い編集長の存在、新雑誌の創刊に踏み切った出版社なども大きいはず。太刀掛秀子も「りぼん」の新人賞があったから漫画家になれたとも言っている。