日曜午後一という一番混む時間に行ってしまったので、初日のような行列こそありませんでしたが、チケット買うのに10分ぐらい待ちました。
ところで府中駅から美術館に行くちゅうバスがルート変更になったようで府中の森公園の端の方から歩くことに。府中駅や東府中駅から歩いても20分ぐらいなのでバスを使わなくても行けますが、ちょっと不便になりました。ちなみに帰りは美術館近くの京王バスの天神町2丁目バス停は蘆雪展のような人気の展覧会のときは並ぶことがあるので、自分は一つ手前の一本木から乗るようにしてます。美術館から天神町2丁目バス停も一本木バス停もどちらも歩いて3分ぐらいなので変わりませんし、確実に座れます。
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春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪@府中市美術館
後期展示を鑑賞。後期は少し空くかなと思ったのですが、蘆雪犬が延長展示なったこともあるのか館内はかなり混んでて、相変わらずワンコの前は人だかり。とはいえ後期は無量寺の「龍虎図襖」が展示されており、これだけで府中まで来た甲斐はあります。いろんなパターンの龍虎図や四睡図、また「絵変わり図屏風」や「朝顔に蛙図襖 」など蘆雪ならではの作品が多く素晴らしいのですが、無量寺からは2点のみ、和歌山県内に残る蘆雪作品も少なく、ちょっと残念。蘆雪犬の辺りは結構な混み様でしたが、龍虎図襖のある部屋は割と空いててゆっくり観られたのは幸いでした。ここが本当の見どころなのに。
上の階の所蔵作品の小特集『幻想の景色と不思議ないきものたち』も良かったです。オペラシティアートギャラリー所蔵作品の中心になっている寺田コレクションはもともと幻想的な絵画が多く、川口起美雄や相笠昌義、ヒラキムツミ、川原田徹、野又穫、山本麻友香などこれまでも観る機会はありましたが、今回はシュルレアリスム展の延長線上の、不思議さ、奇妙さという親和性もあって楽しい。わたしのトラウマ映画『アンダルシアの犬』も流れてました。
拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ@東京オペラシティアートギャラリー
シュルレアリスムがアートにとどまらず雑誌や広告、ファッション、室内デザインなどに与えた影響と歴史を辿る展覧会。前半は軽くシュルレアリスムの流れのおさらい。シュルレアリスムは大好きなので今更的な内容なのだけれど、国内あちこちの美術館の所蔵作品が多く集まっていてなかなか楽しい。後半は広告やファッションなど日常の場面へのシュルレアリスムの広がりを観るのだけれど、ここを突き詰めればキリがないので、ちょっと物足らなさ感もなきにしもあらず。ダリのデザインとか今見てもオシャレで、やはり天才だなと思う。
ウジェーヌ・ブーダン展@ SOMPO美術館
モネに大きな影響を与え、印象派の先駆者とも印象派の父とも言われる19世紀フランスの画家。印象派の展覧会に行くと割と導入部で紹介されてることが多いけど、実際にどんな画家なのかはあまり知らない。そのブーダンの約30年ぶりの展覧会。
ブーダンというと、ノルマンディの海辺を描いた海景画が有名ですが、海景ではない風景画とか人物画とか動物画などもあって、いろいろ発見がありました。バルビゾン派やクールベからの影響、印象派とはまた別の視点で追い求めた光の表現。印象派のグループには直接的には属さず、あくまでもサロンへの出品にこだわった彼のスタンスも理解できる。
柚木麻子さん「BUTTER」出版権 新潮社から別会社へ
news.web.nhk/newsweb/na/n...
「世界的なベストセラーとなった小説『BUTTER』について、出版権を新潮社から別の会社に移すことをSNS上で明らかにしました。
去年、新潮社が発行する雑誌に差別的な内容のコラムが掲載されたことが問題となり、柚木さんはこうしたことに対する作家としての意思表示だとしています」
平和国家とはもう言えない…。
すごい黄砂の飛来が気象衛星で捉えられています。茶色く写っているのが黄砂です。濃いです。黄砂が飛来すると屋外の洗濯物や車が汚れるだけでなく、呼吸器系や循環器系の疾患、アレルギーの症状が悪化することも。十分お気をつけください。
『ハムネット』鑑賞。
主演のジェシー・バックリーがオスカーを受賞し、作品賞は逃したものの高い評価を受けた本作。シェイクスピアの妻を通し『ハムレット』がいかにして生まれたかを描く訳だが、彼がシェイクスピアで彼女が妻でという直接的な描き方ではなく(観てれば分かるが)、最後の最後であのハムネットがこのハムレットに!と感動が来る。そのストーリーテリングの素晴らしさたるや。
シェイクスピアの妻のことは不明で二次創作的な話ではあるけど、ひとつ間違えれば魔女扱いされそうな神秘性と奔放さがあり、かと言って偏りすぎないバランスが絶妙。それが母性の深い愛と喪失の極限の悲しみにも繋がり、観る者に強く訴えかける。
観山の「弱法師」になぜ梅が描かれ、なぜ夕陽に向かって俊徳丸が手を合わせているのか、能を観ると良く分かります。梅の香りに花の盛りを喜び、目に見えぬ沈みゆく西日に幼い頃に見た難波の海の夕景を思い浮かべ喜ぶけれど、その面は悲しげで俊徳丸の長年の苦しみが伝わってきます。救済と赦し、絶望と希望。最後は再会した父と連れ立って故郷に帰り、思わずうるっとしてしまった。
能を観たあとあらためて観山の「弱法師」を観ると、その奥にある深いドラマがぐっと浮かび上がり胸打たれます。(写真は、トーハクで展示された際に撮影したものです)
国立能楽堂で狂言『引括』と能『弱法師』を観てきました。
『引括』は口やかましい妻をあの手この手で里に帰らせようとするが妻の方が一枚上手だったという話。短いけど分かりやすく狂言らしい可笑しさ。
『弱法師』は幼い頃に親に捨てられ、盲目となり物乞いをして暮らしていた俊徳丸が父に巡り会うという話。今月の国立能楽堂は東近美の『下村観山展』とのタイアップ企画で、観山に所縁の演目を特集しているのです。観山は能楽師の家に生まれ、能にまつわる絵画が多く、その代表作が重要文化財に指定されている「弱法師」。ずっと能の『弱法師』を観たかったので、良いタイミングで絵と能を続けて観られました。
入館無料の大英博物館、外国人客の有料化を検討 インフレで財政難
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
国立の博物館や美術館の入館料は15〜20ポンド(3200〜4200円程度)となる可能性があります。
無料入場はイギリスの象徴的な魅力でしたが、政府の補助金の増額に頼るのも難しい状況です。
日本でも、政府が国立博物館・美術館に対し自前の収益拡充を促しており、一案として二重価格の導入が挙げられています。
大人気、府中市美術館の蘆雪展。担当学芸員の金子先生にお話を伺いました。
わんこが特集される前期は12日まで。いそげ!
artexhibition.jp/topics/news/...
有料記事をプレゼント。4月9日 22:48まで全文お読みいただけます
朝日新聞:世界遺産「苔寺」が買い取った1万平方m 開発から景観を守るために
digital.asahi.com/articles/ASV...
幕間でベンチで休んでたら、たぶん学生の男子二人が『裏表先代萩』の登場人物の人間関係が分からなかったようで、ChatGPTに聞いていて、イマドキ〜となりました笑
八代目の品の良さときっちりした芝居が災いして下男に見えない(その点こういう芝居は七代目は上手かっただろうなと思う)が、政岡はさすが当り役、仁木弾正はニンではないがここ数年取り組む立役の成果が出てたように思います。ただ割とツッコミどころが多い芝居で、まぁなかなかかからないのも分かる気も。御殿の場も本家と比較して端折られていたし、そこはやはり『伽羅先代萩』の方が見応えがある。
この日は時間があったので、夜の部の『十種香』だけ幕見で拝見。初役という時蔵の八重垣姫はやはり素晴らしい。赤姫らしい可憐さと気品。そして古典の味わい(ここ大切)。ぜひ狐火まで観たいとなりました。4階は絵像が見えないのが残念。
四月大歌舞伎・昼の部を観てきました。
まずは成駒屋、高砂屋、加賀屋という六世歌右衛門に所縁の面々による『廓三番叟』。20分にも満たない舞踊で、こうした数合わせ的な舞踊は好きではないのですが、個人的に久しぶりに福助の元気な姿が見られて良かった。
つづいて音羽屋ゆかりの『裏表先代萩』の通し。人気演目『伽羅先代萩』の書き換え狂言。七代目菊五郎のときは観てないので今回初めて観ます。世話と時代が交互で裏と表という趣向で『伽羅先代萩』とはまた違う面白さ。八代目菊五郎が本家にはない小悪党・下男小助とメインの乳人政岡と仁木弾正の三役を演じるというのも話題です。
『落下音』鑑賞。
旧東独の寒村を舞台に、4つの異なる時代に生きた少女たちの不可解な体験を描く。ホラー枠のつもりで観に行ったのですが、ホラー要素はなく幽霊も出ない。屋敷にまつわるゴシックミステリーとも違う。でも全体を覆う不穏な空気と死の影、不安を煽るショットとサウンド。感覚的で精神的。何か呪われた因縁めいた血の流れを強く感じます。時系列はランダムで一見まとまりがなく、どこかマジックリアリズムのよう。言語化するのが難しい映画ですが、女性故の不条理や性的搾取・性的抑圧といった歴史に対するメッセージが読み取れます。
劇場で相関図をもらったけど、映画が始まる前によく見ておけばよかったとちょっと後悔。
博物館の虫カビ対策ピンチ、「燻蒸」用ガスの販売終了へ…関係者に広がる不安「代替策見つからない」
www.yomiuri.co.jp/culture/dent...
「1970年代から文化財向けの燻蒸ガスを販売してきた最古参メーカー…は、虫にもカビにも効果があり、博物館で一般的に使われているガス「エキヒュームS」を、2025年3月で販売終了すると決めた。
原材料価格の大幅な高騰や、原料に含まれる酸化エチレンに環境への影響が指摘され、環境省が排出抑制を求めていることなどが理由だ。
同社は、「作業者の安全などを考えても製造は継続できない。代替品の開発も難しく、申し訳ないがご理解いただきたい」
『落下の王国 4Kデジタルリマスター』(TCエンタテインメント、2026/07予定)
ターセム・シン監督『落下の王国』(2006)が、新たにBlu-rayとUHDでリリースされる予定で、 販売特設サイトでは6月5日まで予約を受け付けるとのこと。
同サイトでは、アクリススタンド6体セットつきの限定版を販売しているようです。
という限定版に後ろ髪を引かれつつ、紀伊國屋書店ウェブショップで通常版を予約しました。
Amazonでは、旧版DVD/BDがノーブランド品として、5万円前後から、10万円程度で出品されていたところでもあり、うれしい再リリースです。
thefall-disc.com
5日 19:05まで全文お読みいただけます。
大規模な作品への支援を進める政府に対して、是枝監督が問題提起しました。国立映画アーカイブへの予算額についても痛烈に批判しています。
是枝裕和監督、国のコンテンツ支援策を批判 「作り手も生まれない」:朝日新聞
digital.asahi.com/articles/ASV...
ウィル・シャープといえば、ネトフリの『イカれてる?!』もオススメ。お母さん役がなんと桃井かおり!
なんですって!ウィル・シャープ主演の『アマデウス』が日本で観られるとは!
天才作曲家モーツァルトの半生を描くドラマ版『アマデウス』日本語吹替版キャストに小野田龍之介&山寺宏一が決定。U-NEXTにて4月17日(金)より独占配信 prtimes.jp/main/html/rd...
これは朗報!
京橋の国立映画アーカイブがまだフィルムセンターだった頃、羽田澄子特集で何本か観たけど、スケジュールが合わず結局全作観られなかったので、これは嬉しい。
< 全10時間46分の超大作、17年振りのリバイバル!> 長編ドキュメンタリー映画『歌舞伎役者 十三代目片岡仁左衛門』全6巻、映画館での上映決定 prtimes.jp/main/html/rd...
六月の歌舞伎座は萬屋祭り。そして待望の『盟三五大切』!
まだ配役が出てないけど、源五兵衛は勘九郎か松也か隼人か、もしかして獅童か?『金閣寺』は時蔵か七之助か?ABプロもありえるか?
いずれにしろ楽しみ。
六月大歌舞伎|歌舞伎座| 歌舞伎美人(かぶきびと) www.kabuki-bito.jp/theaters/kab...
博物館の自己収入増「必要だ」 文化庁新長官・伊藤学司氏
news.jp/i/1412013626...
「官僚出身で、文化庁次長から長官に就任
入館料などの自己収入を増やすよう定めた文部科学省の数値目標に関し『文化を多くの人に知ってもらうために絶対必要だ』
文化より経済を優先した動きではないかと記者に問われ『誤解されて世の中に広まった』
博物館などが担う『収集・保管』『教育普及』『調査研究』には国の予算を充てるといい、伊藤氏は博物館のこうした機能に影響はないと強調
自己収入が増えても、国費の運営費交付金は減らさない仕組みをつくるとの考えも示した」