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Posts by 蔭山晶久|AKIKA|        Akihisa Kageyama Architects

ベスト&ブライテストにみる失敗

1960年代、米国で行われた政策。最も優秀で聡明なものだけで、官僚や補佐官を構成すると、、、結果は?
“失敗の本質”など語られるように、かつて日本国内で厳しい選抜試験によって集められたエリート集団組織の中で起きたことと酷似しています。

階層社会におけるピーターの法則より、能力主義の階層社会では、人間は能力の限界まで出世(昇進)します。
そして、構成員が有能なもので埋め尽くされる究極の組織構成になると、組織の多様性に欠け、集合知は得られられなくなり、組織外の人々を幸せにする方向性とは異なる道筋を選択してしまうようです。

#ヒトの特性

20 hours ago 27 2 0 1

意外だったことは、一定時間に伝達される情報量(=39bits/s)が、どの言語にも共通してるという点です。やはり、コミュニケーションする際、脳内で情報処理する速さは、母国語で理解するときは、殆ど変わらないということです。(頭の中で、母国語に訳していると、会話の間が伸びて、不利になるというのは必然でした)

追伸:言葉の違いによる思考のハンデはないのだと、ちょっと安心しました。

#早口なのは日本語とスペイン語
#日本語は謎が多い

1 day ago 31 3 0 0

日本語は世界一早口でしゃべる言語というのをみかけて、、、

私の体感とは異なるので、出どころを調べてみました。
参照:https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.aaw2594
(異なる17言語において、同じ意味を持つ文章を、音読して比較したもの)
これによると、1音節に含まれる情報量が少ないため、同じ情報を伝えようとすると、文章/言葉が長くなります。そして、同じ情報量の文章を同じ時間内で言い切るために、結果的に早口になってしまうというもの。
確かに、この計測では、日本語は(文章を単語数でカウントするほど)長いので、早口になってしまいますが、、。

1 day ago 36 3 1 0

母国語でない言語を使って、コミュニケーションする際、私の頭の中では、「英語→標準語訳→関西弁で理解→関西弁で考える→標準語訳→英語で答える」という流れが起こってました。語学学校に行くと、これは絶対にしてはいけないことで、英語のインプットは、英語で感じて理解し、英語でアウトプットするように言われます。いくら頑張っても、私にはできませんでした。そこで、関西弁で理解し答えをつくる工程を省き、日本語で考えている時間を短くした結果、一気に関西弁が薄れてきました。頭の中は不思議なことばかりです。

4 days ago 35 0 0 1

頭の中で起こっていること

標準語の発音が映像とともに周知されるようになってから、約70年。
それでもTVを見ていいると、何十年も東京に住んでいるというのに、方言を使って会話していたりします。
私も未だに、イントネーションが怪しいですが、関西弁はそれほど表にでなくなりました。

その理由は、、、

4 days ago 39 0 1 0

ミソフォニア( misophonia)とは、日本語では「音嫌悪症」と訳され、咀嚼音、 せきやくしゃみ、鼻をすする音、タイピング音、紙がこすれる音などの特定の音がトリガー(音の大小とは無関係)となって、ネカティブな感情(怒り、逃避反応、憎悪、嫌悪)が引き起こされ、暴力的な言葉を発したり、攻撃的になったりする症状です。 

医学的には障がいに分類されるようですが、音への恐怖症とは区別されます。

ただ、誰しも不快なことと、繰り返しヤラれると、不機嫌になりますが、、、ハラスメントとの境界は微妙なところです。

5 days ago 42 1 0 1

ASMR (Autonomous Sensory Meridian Response)は、日本語では「自律感覚絶頂反応」と訳され、咀嚼音、雨や風などの自然音、特定の動作のときに発生する効果音などの視覚や聴覚への刺激によって、頭部から背中にかけてゾクゾクしたり、心地よく眠気を誘ったりするような感覚や反応を指します。

ただし、科学的な実証はされておらず、報告者の個人的な知覚に基づく生理

#HPSには咀嚼音はきつい

6 days ago 31 1 0 0

ノイズリダクション性能がまだ未発達の頃は、ビデオ通話でも、咀嚼音、風の音、振動音、紙がくしゃくしゃする音などをセンサーが敏感にひろってました。おそらく脳の中でも同じようなことが起こっているのです。

診察を受けたわけではありませんが、私もその傾向が強く、多くの海外の建築家が当てはまります。そのため、同じ気質のをもつ集団の中にいると、快適に過ごすことができますが、一旦外の世界に出ると疲れてしまいます。
とくに東アジア(特に日本)の設計事務所を訪れると、何故かこの傾向は薄れ、長時間同席しているとつらくなってきます。このような特性は、教育の過程で異端視され、生き残るのが、難しいのかもしれません。

1 week ago 27 1 0 0
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HSP (Highly Sensitive Person)とは、その名の通り、非常に敏感な人のことです。外界の刺激や体内の刺激に対して、平均的な人よりも、敏感に反応してしまう気質を持っています。

HSPは一人で過ごす時間を好み、空想力や直感力に恵まれた人が多いとされる一方で、新しい刺激をもとめて、人との関わりを求めるため、疲弊してしまう(結構めんどくさい)傾向があるようです。さらに、HSPの特性を持ち、刺激を求めて行動する人をHSS(High Sensation Seeking)型HSP、行動を起こさない人を(非HSS型HSP)と分けることもあります。

1 week ago 44 2 1 0

ミュージアムは博物館?それとも美術館?

文化庁では、国立博物館、国立美術館、国立科学博物館の(目的の)違いを次のように定義しています。

国立博物館  :文化財の保存、活用
国立美術館  :芸術文化の創造と発展
国立科学博物館:自然科学及び社会教育の振興

英語名称では、「museum」を使うのなら、一つにまとめてしまったほうが良いのですが、何故か使い分けることにこだわりがあるようです。
博物館学(museology、museum studies)とか美術館学とか不思議な線引がいっぱいの日本。

1 week ago 63 5 0 0

工芸って、、、

高度の熟練技術を駆使して作られた美的器物、またはそれを制作する分野のことをさしますが、、、時には、応用美術や装飾美術などにも使われ、芸術と美術が交じり、よくわからなくなってきます。

一方で、”学芸”とは、学問と芸術(=学問技芸)を指し、芸術と美術が交じることはありません。。。
これが、学校名に含まれると、英語名称が面白いことになるのが、日本語の特徴です。

なお、建築は、美術、芸術の両分野に入ります。工芸は、建築の一部として、棲み分けがされてます。

#外来なのに英訳するとヘン
#日本語は何かと分けたがる

1 week ago 42 1 0 0

「藝」と「芸」について

”藝”と”芸”は、同じ字ではありません。本来は別の字です。(戦後の当用漢字では”芸”が正字)
たしかに、鎌倉時代ごろから”芸”を”藝”の簡略字として使っているようですが、字の由来を調べると。。。

”藝”は、植物の苗を植える様子を表す字が転じて、”種を蒔いた植物のように、人が教養をみにつけ成長し、花開く”という意味です。
これに対し、”芸”は、防虫効果のある草を指す字で、”草を刈り取ること”を意味します。

比較してみると、対極する意の漢字が、当用漢字の登録で一つになり、もとの正字が消えてます。。。
なので、東京藝術大学は、本来の正字を使用し続けているとのこと。

1 week ago 76 7 0 0

ザックリまとめると、美術は芸術の一部です。建築は両方に含まれますが、建築という言葉ができたのは、1894年伊東忠太先生が「造家」から「建築」へ改名し学科名まで変えたことが始まりです。作られてからたった130年の言葉が堂々と入っているのが不思議なところです。

古代中国では「六藝」を,式典での作法,音楽,弓術,馬術,文字,算数としていたところを見ると、西洋的な考え方が色濃く、定義としては、西洋思想のはずです。なぜ、2つに分ける必要性があるのか、、、?日本語は不思議なことばかり。

1 week ago 26 0 0 0

日本語では美術と芸術に違いがある

困ったときの広辞苑で引いてみると

【美術】(西周によるfine artsの訳語)本来は芸術一般を指すが、現在では絵画・彫刻・書・建築・工芸など造形芸術を意味する。アート。クンスト。

【芸術】①〔後漢書〕技芸と学術 ②(art)一定の材料・技術・身体などを駆使して、鑑賞的価値を創出する人間の活動およびその所産。絵画・彫刻・工芸・建築・詩・音楽・舞踏などの総称。特に絵画・彫刻など視覚にまつわるもののみをさす場合もある。

1 week ago 43 1 1 1

歩いているときに、ラグビー選手からいきなりタックルされることはないので、心配ありません。しかし、電動キックボードや電動アシスト自転車と衝突すると、こんな(プロ野球選手でも捕球できない)豪速球が不意に当たるのと同じだと思うと、ゾッとします。自覚を持ってルールを守り、安全に走ってほしいものです。

2 weeks ago 36 7 0 0

大谷選手の直球(時速160km/h≒44.44m/s硬球の重さ148.8g
0.1488x44.44²/2=146.9

電動キックボード(時速15km/h≒4.17m/s、重さ25kg、大人の重さ60kg)
(25+60)4.17²/2=739.1→359km/hの直球

電動アシスト自転車(時速24km/h≒6.67m/s、重さ28kg、大人+子供の重さ70kg)
(28+70)6.67²/2=2178.01→616km/hの直球

ラグビー選手(日本代表クラス))のタックル(50mを6秒≒8.33m/s、体重100kg)
100x44.44²/2=3469.4→777km/hの直球

2 weeks ago 28 7 1 0

比較してみました

都内を自転車で走っていると、ナンバー付きの電動キックボードが目に余るマナーで走っているのに驚きます。
方向指示器/手信号を出して曲がる方は、ほぼ皆無。ときには、信号無視をしながら車道から歩道へ平然と侵入し走り抜けるのをよく目にします。(自転車のマナーも世界にもワーストレベルですが、、、)

そこで運動エネルギー(J)から、硬球の時速に置き換えてみました。

2 weeks ago 40 9 1 0
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4月より、准教授として着任いたしました。新しいチャレンジですが、これまでの経験を活かしながら、できる限り早くお役に立てるよう精進いたします。なお、設計事務所の代表も兼務しておりますので、引き続き、お声がけいただければ幸いです。至らない点もあるかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

2 weeks ago 93 0 0 0

ポップアップ してきたコワーキングスペースの広告にて
窓がない!日本の法律上、採光義務があるのは、住宅、学校、病院、診療所、寄宿舎、下宿その他これらに類する建築物で政令で定める居室なので、事務所には窓がなくても合法的に成立します。(法改正で事務所用途の建物で最低採光条件を満たせば住宅にできるようになっているし。。。)
ただし、日本だけの話です。ヨーロッパでは採光が得られない執務室は違法です。いくらコロナ禍を経験しても、法律は変わらなかったようです。

#自然採光は大事
#直射日光を嫌がる割に北向きの窓には不満が多い

2 weeks ago 35 0 0 0
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関西は薄味?

関西の味付けは薄味ではありません、しっかりと味はついてますが、見た目の色が薄いだけです。
関西だけでも100種類以上のソースがあります。
地元の兵庫県では、ばらソース、ブラザーソース、ニッポンソース、プリンセスソース、オリバーソース、ユリヤソース、阪神ソース、七星ソースなどがあったため、スーパーでは色々ある中から料理に合わせて選ぶものだと思ってました。ところが、上京してソースを買いに出かけると、、、、選択肢のなさに唖然としました。

このブランドは東京で一番古いとのこと。(恥ずかしながら、今まで知りませんでした)

2 weeks ago 89 7 1 0

モダニズムの巨匠たちは、アカデミックな教育プログラムを受けることなく、独学で建築家として活動していました。

過去の積み重ね(=経験)の集積と権威の裏付け(既得権によって守られる権威主義)のもとでは、実学の新しい技術を用いたモダニズムは範疇外であり、当然学ぶことは不可能。20世紀に入り、その既得権に左右されない独学こそが、唯一のルートでした。

そして、モダニズムがスタイル(建築様式)として方法論化され、学校教育として組込まれたとき、美を求めた巨匠ではなく、機能主義的なテクノロジーに重点をおいた巨匠だったというのも興味深いところです。

2 weeks ago 28 0 0 0

そこで、学校という組織の所属せず独自の学を積めば独学になるのでしょうか?老子や孟子も基本的に独学なのでは?
最先端にいる研究者は、独自に知識を集積し得られた情報を分析解析しているので、独学と何が違うの?
たまに広告の謳い文句で、”資格を取るために独学では難しい”とか言っているのを見ますが、金を払えば独学にならない?なんか論点がずれている気がします。

#勉強は基本独学

3 weeks ago 34 2 0 0

独学への誘い

”独学”とは、読んで字のごとく、自分自身で誰の教えをこわず勉学することです。

確かに独学は、目標まで到達するまで、効率が悪く、集合知を利用する方が、早く到達でき、知識の質も上がります。ただしそれは、先人たちが蓄積された情報の上に、目標がある場合に限ります。

3 weeks ago 37 1 1 0

興味深いところは、科学的方法や論理思考に基づいたアプローチでも、真理へ到達に至らない知識による理解は、ときに科学的方法とは対局の倫理や道徳などの思想的アプローチの方が、現在の到達点(=宇宙は無数にある)に近づける場合があるという点です。

#宇宙はユニバースではなくマルチバース

3 weeks ago 22 1 0 0

”ユニバース”と”宇宙”にあらわれる世界観

”universe”の語源を探ると、ラテン語の “unus”+“vertere” の造語で、“(万物を)唯一のものに変えられた(世界)”
という意味になります。これに対し、”宇宙”とは、それぞれの漢字の意味する “すべてを覆う大きな屋根”と“過去・現在・未来の時間と空間” から、“自分の在るこの世界全体”を指します。

言い換えれば、前者は一神教の人間を中心とした単一のもの、後者は多神教の我々を取り巻く無数のもの、という世界観です。

3 weeks ago 42 2 1 0

文化と文明について

「文化」とは、精神的なものに対して使用し、人々の心を豊かにする生活スタイルを指します。これに対し、「文明」とは、物質的なものに対して使用し、人々の生活を豊かになった状態を指します。

建築家の活動領域は、その両方を満足させる必要があり、いつも悩んでます。

追伸:なぜか建築家が生まれた西洋では、科学分野に属しますが、東洋では技術分野へ組入れる傾向があり、日本での活動を悩ます原因のひとつです。

3 weeks ago 49 0 0 0
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中国の古代において技術分野(馬車、天文、暦、紙、活版印刷、羅針盤、製鉄、火薬など)では、西洋より先んじていたものもありましたが、原則原理を求める行為が欠如していたため、近代科学が生まれなかったとされています。ただ、日本は、開国以降、西欧技術というシステムを導入し、経済成長を遂げため、科学を軽視した風潮があったように思えます。現在のエンジニアに対する社会的評価の低さを見ると、根が深そうです。

3 weeks ago 31 1 0 0

西洋では、科学が生まれたけれど、東洋では、技術は生まれても、科学が生まれなかったと言われますが。。。

”科学”とは、事象を客観的な方法で調べて、その本質的な法則を知る事により、普遍的な原理を発見する活動を指します。これに対し、”技術”とは、原理を活用して、再現性をもたせ、役に立つモノを生産する活動です。いいかえれば、技術の活用は、普遍的な原理を発見をする必要はありません。

3 weeks ago 39 1 1 0

日本語のパワースポットとは、アニミズムと結びつき、大地の力(気)がみなぎる場所というところでしょうか。。。
全国各地いたるところにあり、気軽に行ける身近な存在ですが、世界的には、ここまで信仰と結びついて、整備されたところは稀です。通常パワースポットと言われている場所は、希少性が高く国定公園や世界遺産級のものですし、、、代用品のミニチュア版を身近において、同じ効果があるというのは、楽をしたがる日本らしい考え方かも。

#呪術のカウンターに似ている

3 weeks ago 23 0 0 0

パワースポットって、、、?

Cambridge Dictionaryには、当然載ってません。和語です。
wikipediaにもなく、wiktionaryでやっと載ってました。

”power spot”
(Japan) A place believed to contain sacred power.

3 weeks ago 27 0 1 0