時々あらわれる「ノーベル文学賞受賞作家が亡くなったとデマを流すアカウント」は一体何がしたいんだ。もっとも文学から遠い。
Posts by 濱松哲朗 Hamamacu Tecuró
喪章なす四月の若布はじめよりわれわれは日本島の流刑者
/塚本邦雄『日本人靈歌』(四季書房・1958.10)
(ルビ: 若布=わかめ)
脱出したいねえ。どこにも行けないけど。
相へだつ憎悪と言へど知り過ぎて一つ時代を吾ら生き合ふ
流血のいかなる正義も憎しむとしだいにたれも自信なきまま
平和のためと言はれて銃を把るか追はれ追はれて行ける結論
/近藤芳美『歴史』(白玉書房・1951.11)
こういう時には近藤芳美を引いておく。
バブル世代のネアカの成れの果てがSNSに引きこもっているの、ほんとうに日本の良くない部分の煮凝りみたいだな。
やっぱ「出て来んかい!会見しろや!」は言いたい。
気性が荒いので、某府警のガサ入れのごとく「国民や!総理はよ辞めろ!」と詰め寄りたい気持ちをグッと堪えつつ、粛々とデモに行こうと思う。
昨日くらいにTLで日の丸の赤い部分をくり抜いた旗を見かけて、その時は「ああ、1956年革命(「ハンガリー動乱」とは呼ばない)の時にもあったなあ、やっぱりやるよね」と静かに思っただけだったが、今日は本気で「お前ごときが太陽を騙るな」と怒っている。
4月21日発売の「短歌研究」5月・6月合併号に新作「痛覚」7首を書きました。直近の「うた新聞」の7首と両A面のような作品です。戦争反対。殺傷武器輸出反対。
白地図に集まる鋲の穴ふかしうすくれなゐにあまたいのちは
/濱松哲朗「痛覚」
昔々、通販フォームから買った時の返信メール、思い出補正かかって削除できなくなっちゃったな。
こうしてひとまとめで観ると、旧作海底鬼岩城の「あれっ?」感が際立つ。子ども向けアニメ映画のオープニングで主役がワンカットのみ、背景に溶け込んだ状態でしか出ないって、かなりチャレンジングでは。
youtu.be/3klvkVmLSqQ?...
現代歌人文庫を定価で買った経験の下限ってどの辺だろう。
在庫の有無は別にして、国文社と沖積舎がもうないことがいまだに信じられない。
「短歌研究」のキャッチコピーがだんだん「通販生活」に寄ってきている感じがする。
今日はこれから、米倉歩さんの歌集『日本語中級1クラス』の批評会!
「戦後80年 戦争と子どもたち」展、最後の巡回地である新潟市美術館での展示が開催中です。祖父・浜松小源太の《世紀の系図》および《遺児すこやか》も新潟にお目見えです。5/31(日)まで。お近くの方はぜひ。
www.ncam.jp/exhibition/8...
この歌に詠んだ花桃の木が、今日通ったら伐られてしまっていた。かなしい。
4月号塔着。今月もお疲れさまでした。今月は塔短歌会賞・塔新人賞の発表号。松本さん、永井さん、おめでとうございます〜! 表紙も爽やかなミントの色に。
目の色を消してごらんに入れませうすぐに取りかへしのつくうちは
/濱松哲朗
追加でハンガリー語を浴びてきた。
朝からずーっと国会図書館に引きこもっていた結果、昼食のタイミングを逃してしまった。
会場で聴いた公演を放送(配信)でもう一度。やっぱりこの日の《くじゃく》は良かった。マダラシュ、次に来る時はぜひ《ハンガリー詩篇》とか持ってきてくれないかなあ……
クラシック音楽館
N響 第2058回定期公演 www.web.nhk/tv/pl/series...
4月10日発行の「うた新聞」4月号に新作「風耳」7首と、春にまつわる短いエッセイを書きました。どうぞよしなに。
あをぞらが剝がれてやまず花桃のはな終はりたる枝の隙より
/濱松哲朗「風耳」
たぶん日本語話者は「第二音節以下に長音がくる」のに「第一音節にアクセントがくる」かつ「アクセントは強弱アクセント」であること自体に慣れていないから、Orbánもオルバーンにならずオルバンにしてしまうのだろうな。
とりあえず、今年のブダペストプライドを見守りたいね。
budapestpride.hu/en/news/orga...
「ポピュリストを打ち負かそうとする人々にも、オルバン氏の敗北は教訓を与えている。マジャル氏は圧勝こそしたものの、元はフィデスにいた人物で、今なお強い保守色を残しているため、左派やリベラルの国民の多くに強い求心力を発揮しているわけではない」
www.cnn.co.jp/world/352463...
小学校で合唱をやっていたんだけど、小5の終わりに来年は受験だからって辞めさせられて、次の年に自由曲でみんながコダーイの《天使と羊飼い》を演るのを指をくわえて見ていた。中学で吹奏楽部に入ったら、先輩たちの練習している自由曲がコダーイの《くじゃく》だった。勿論これも見ているだけ。
そこから20年近く経って、急に思い立ってハンガリー語を勉強し始めたのも、この頃のコダーイ体験があってこそなんだろうな。
てっきり「お抹茶」にひっかけたダジャレなのかと思っていた。いや意識してはいるのかもしれないけど。