「別れてください」と切り出すコナー。 少しの間を置いて、ハンクはへらへらと笑いながら「……ああ。わかった」と受け入れる。 最初から長続きなどしないと知っていたというハンクのモノローグが流れる
「初めての恋人にするには相手が悪かった」 「こんな時、涙を流せる可愛げも」 「言葉を重ね、引き留める誠実さもない」 「その背に追い縋ることも出来ない。若いお前をこんな男に縛りつけたくない」 そんな内心を表に出さず、コナーの背中を見つめるハンク。 「……ああ、これで良かったんだ」 遠ざかるコナーの背中に手を伸ばし、すぐに諦めたようにその手を下ろすハンク。 「コナーにいつの日かとても幸せな恋が訪れてくれることを心から願う」と祈るハンク。
ハンクの前から遠ざかりながら、これで本当に良かったのだろうかと悩むコナー。 恋愛成就マニュアルを参考に別れ話を切り出したコナーだが、マニュアル通りに追いかけて来ないハンクを気にしてこっそり振り返ってみる。 ハンクがこちらに向かって手を伸ばし、すぐにその手を下げて諦めたように首を振る姿を見てしまう。 コナーのこめかみのLEDが困惑を表すように赤く点滅する。
「ハンク!」 大きな声で名前を呼び、ハンクに勢いよく抱きつくコナー。 「……どうした。別れるんじゃなかったのか」 そう問いかけるハンクに、「すみません。気が変わりました」と答えるコナー。 「……そうか。そりゃ、助かるね」と何でもないように答えながら、コナーをぎゅっと抱きしめ返すハンク
コナハン