甲府のほうとう。
Posts by eukasa
ほうとう食べたい。
相方と一緒に山梨の富岳風穴に行ったことがあるのだが(相方の故郷が山梨)、そのとき少しだけ、樹海の中にも入った。あのときは、ちょっと歩いただけで、ここはやめといたほうがいい、と思ったっけな。
森の中を彷徨い歩くのが心地いい。子供の頃もそうだったが、さんざんあちこち歩いても迷わない。なんとなく、方向を間違わない、方向はこれで合っている、という感覚があって、そろそろ帰ろうか、と思いながら歩いていると、いつの間にか森の入り口(スタート地点)に戻っている。この感覚がまだ残っているのが不思議だった。
昨日は、職場の同僚に誘われて、山菜採りに出かけた。森の中の木漏れ日が気持ちいい。一昨年あたりから、ちょくちょく山菜採りに行っているのだが、ワラビにタラの芽エトセトラ、近所の山(森というか林)の至る所に生えている。子供の頃はワラビだのツクシだの、さんざん採りに行ったが、この歳になって再び山菜採りにハマるとは思わなかった。
ここのところずっといい天気、ずっと暖かい。今日は半袖でも大丈夫だった。
日向ぼっこが気持ちいい時季になってきた。霞がかった空が春っぽい。家中の窓を開け放しても寒くない。
庭のハナミズキが早くも咲き始めた。ありえないくらい早い。
趣味は掃苔です。
何度も久保山墓地の写真、あっぷしてるけど、ホント、見渡すかぎり墓、墓、墓。そしてずっと向こうに、みなとみらいのビル群。
ここのところはずっと行っていないのだが、ちょっと前まで、梅雨前の時季に吉田健一の墓を見に行っていた。彼の墓は横浜の久保山墓地にあって、この墓地が、すごいところなのである。とにかく、すごいとこ。
墓石に「無」と記す人は案外多いんだね。小津安二郎、松田優作、、、
自分は、「風」がいい。山田風太郎の墓は「風ノ墓」、村上一郎の墓には「風」の一文字。
北鎌倉駅前の中華料理屋また行きたい。円覚寺の小津の無の墓、また見に行きたい。
鎌倉の小町通りにモアという喫茶店があるのだが、他の店は軒並み激混みなのに、そこだけいつもほどよく空いていて、鎌倉に行ったら、いつもそこでパンケーキを注文していた。というか、80年代の洋楽がいつも流れていて(たぶん有線)、それがすっごく懐かしい。
予備校に通っていた頃、ほぼ毎日行っていた喫茶店の公衆電話から、有線に聖子ちゃんの曲をリクエストしたことがある。『愛されたいの』という曲。イントロがチェンバロ。なぜか思い出した。
40年前の聖子ちゃんの曲をずっと流している。いや、ホントいいね。
「私にとって書くことは肉体的欲求です。気分をよくするためには、書かなければなりません。多くの人々がそう感じてきたのではないかと思います。書いている間は病気(神経症)を追い払うことができる、とD.H.ロレンスは言っています」(エリック・ホッファー)
荷風『日和下駄』
約3時間。わりと早口。
荷風、文章うまいなあ。
youtu.be/TKOS-BxXxX8?...
取り立てて花見などしたりはしないのだが、そろそろ真面目に「あと何回花見ができるだろうか」などと考えざるをえない歳になってきたので、今年は相方と一緒に井の頭公園の桜を見に行った。ものすごい人人人でした。
あと十回くらいかな?
やっと冬が終わってくれた。
嬉しい。
でも、なんだか雪が恋しい。
毎年のことだが、今年も、庭の春の花が順番に咲いてゆく。スイセンが、とか、スズランが、とか、ヤマブキが、というより、毎年毎年律儀に順番どおりに咲いてゆくことに感慨を覚える。
こちらも桜が満開になった。夜はまだ寒いが、日中は暖かい。やっと過ごしやすい季節になってきた。
「荒涼」という言葉がぴったり。心地いい哀しみ。北の音楽。
使ってるコード三つぐらい。全然展開していかない。短いフレーズが延々と繰り返される。美しい声。
最近ずっと聴いてるイランの人の曲。
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小説も同様で、ただ読むというのではなく、自分でも書いてみたい、と強烈に思わせてくれる小説というのがある。だからこそ後藤明生は「なぜ書くのか? 読んだから書いた、としか言えない」と言ったのだった。まあ、どうでもいいことだけど。
バルトは、この曲を弾いてみたい、この音楽を自分で作りあげてみたい、という欲求を喚起させる音楽というのがある、ってなことを言っていた。彼の場合、それはシューマンのピアノ曲だった。ただ音楽を聴くというだけでなく、さらに、それを自分で演奏してみたい、と思わせる音楽がある、のだと。
小説を書くということに、ずっとこだわってきたが、何年も、何も書いていない。何も書いていない、という状態に耐えられている、というのが自分じしん不思議である。書きたいというのは肉体的欲求で、食欲とか性欲とか、何かしら本能に近い欲求であったはずなのに。
交響曲の第4楽章だけをずっと聴いていた(ブラ1、シベ2、ショスタ5……)。緩徐楽章のような小説だけずっと読んでいたい。