一ノ瀬さんの『〈国防〉の日本近現代史』をようやく読了。いやーすごい本でした。「国防」をキーワードに幕末から現代まで概説されていて、特に幕末の時期は面白かったです。新書でこの良質の内容を学べるのはありがたい。章の最後にまとめがあるので要点も掴みやすい。学生にも勧めたいです。
Posts by Hiroshi Takei/武井寛
同志社大学の和泉さんからご恵贈いただきました。ありがとうございます!特に『カナダと日本をつなぐ〜』は対訳もあり写真も多く、専門家による論文と当事者の体験談もあるこの構成はすごい!カナダの歴史は安定の明石書店の知るためシリーズ。このシリーズは本当に学生にはありがたい本。受講生に勧めたいし、私も勉強させていただきます。
↓参加したかったなぁ…。
2026年5月8日(金)17:30〜 上智大学アメリカ・カナダ研究所にお招きいただき、「著者と語るシリーズ」にて拙著『リトルトーキョーは語る:凝集・越境・包摂の日系アメリカ史』(名古屋大学出版会, 2025)の成り立ちや射程などについてお話しします。対面のみの開催です。
dept.sophia.ac.jp/is/amecana/l...
昨日は東山動植物園でライトアップの日だったので夜桜を楽しんできました。今年は開花も早かったし最近の雨で少し散っていて葉桜もありましたが、それでもとても綺麗でした。
土屋和代著『「民衆」のロスアンジェルス』(問いつづける民衆史3)通販のご購入は、有志舎の直販委託先であるコクテイル書房(「日本の古本屋」内)をご利用下さい。
本書など直接委託品は古本ではなく、すべて新本です。
※委託品以外では古本もあり。
(ご注文は以下↓)
www.kosho.or.jp/products/lis...
著書の土屋さんからご恵贈いただきました。次から次へと研究成果を発表されていて素晴らしい。ただただ尊敬であります。こちらも読むのが楽しみです。勉強させていただきます!
ラティーノ労働運動・公民権運動の象徴的英雄であったセザール・チャベズによる少女への性的虐待が明らかに。少女たちだけでなく、チャベスと並ぶ指導者ドロレス・ウエルタも被害を受けており、組織的な問題であったことは衝撃的。被害者との関係から組織的な隠蔽まで詳細に描く調査報道です。
>Cesar Chavez, a Civil Rights Icon, Is Accused of Abusing Girls for Years www.nytimes.com/2026/03/18/u...
訳者の皆様から御恵贈いただきました。ありがとうございます。かなりの数の翻訳をこのチームでやられているので慣れているとはいえ、大変な作業だと思います。これは本当に面白いシリーズですので読むのが楽しみです。
専修大学の南さんからご恵贈いただきました。科研の研究成果とのこと。南さんは海上覇権について執筆されています。勉強させていただきます。
土屋さんの新刊!
タナハシ・コーツの最新刊『なぜ書くのか』をようやく読了。個別のエッセイとセネガルとイスラエルの旅行に関する記述が中心かと。個人的には彼の本をめぐる騒動のサウスカロライナの話がとても興味深いものでした。
藤原さんの『歴史の屑拾い』読了。藤原さんの歴史に対する考えや向き合い方が分かって面白かったです。特に授業のやり方の話や史料の話は参考になりました。エッセイがもとになっていて大変読みやすい本でした。
アントワネット・バートン『ジェンダー史入門』読了。ジェンダー史のヒストリオグラフィーのような構成で非常に勉強になりました。これまでのこのシリーズとは少しスタイルが異なり専門性が高いですが、それても分かりやすい叙述なのでこのくらいの方が学生には向いてるかもしれません。翻訳者の高内さんの日本語も読みやすいですし、巻末の読書案内はもっと勉強したい人には有益だと思います。
もうすぐキム・E・ニールセン『障害のアメリカ史』(後藤吉彦監訳、兼子歩・坂下史子・土屋和代訳)が刊行されます。北米先住民の歴史から1990年の「障害のあるアメリカ人法(ADA)」成立にいたるまで、長いタイムスパンでアメリカにおける障害の歴史を紐解いた本です。
↓私も知らなかった。少し落ち着いたら是非読んでみたい。
ゲイリー・ガーストル『新自由主義の終焉』(経営科学出版、2023)読了。アメリカ・ナショナリズム論の最重要書American CrucibleのGary Gerstle(アメリカ研究界隈では「ガースル」と表記することが多い?)のThe Rise and Fall of the Neoliberal Order(2022)が刊行直後に日本語訳されてたなんて知らなかった。政党を越えて共有される「政治秩序」という概念を導入し、アメリカ現代史をニューディール秩序から新自由主義秩序への移行、そしてその崩壊までの軌跡として語ってます。訳に??な部分もあったけど、年始休みに600頁超一気読み。
『沖縄戦』読了。
著者の圧倒的な分析力に脱帽。沖縄戦の被害の様子を様々な史料を使いながら詳細に叙述されていて圧倒されました。しかも沖縄本島だけでなく多くの離島に目を配りながら分析して、初めて知ることが多かったです。本書で特に興味深かったのは、史料として沖縄県史や市町村史などの自治体史を多用されていて、その重要性を再確認しました。アメリカ市でも行政史は重要な史料ですし、そこでしか描かれていないこともあるのでそこは外国史も同じだなと思います。また、個人的に同僚が某自治体の史料整理の仕事をしていて、そこから新しい史料が出てきて論文を書けたので宝物のようなものです、と言っていたのを思い出しました。
『戦争特派員は見た』読了。
こちらも積読でしたが、戦争の最前線でどういう写真を撮影し、その写真の効果の大きさというのをあらためて感じました。また、撮影したとしても掲載の許可がおりないなど、なぜ不許可だったのかという理由が多様だったことを知り、勉強になりました。
『反逆罪』読了。
これまで考えたこともなかったテーマだったので、大変勉強になりました。しかもそれがイギリスやフランスの近代国家成立を考える上で興味深い面を示していましたが、恐ろしいと思うことが多々ありました。
来年3月に『「民衆」のロスアンジェルス』を刊行予定です。サウス・セントラルで、警察暴力と貧困、レイシズム、排外主義に抗する言説を創り、支えてきた人びとの歴史に迫りました。愼蒼宇さん、志賀美和子さんに続き、「問いつづける民衆史」第3弾です。またご報告させて下さい!
『暴力』読了。最初に様々な暴力論を紹介している。マックス・ヴァーヴァー、ノルベルト・エリアス、ミシェル・フーコーの3人は欠かせないということですが、エリアスの本はあまり手に取っていないので、今度調べてみたい。その後国家と暴力、対人暴力、聖と俗などをテーマに暴力論を展開していますが、やはり集団的・共同体的暴力が面白かったです。特に共同体的暴力については、私の研究ではアーノルド・ハーシュの「共同体の暴力」論にとても刺激を受けていたので、これとどのように関連するか考えながら読めました。
積読本であった『優生学』読了。アメリカに関しては知っていることも多かったけど、文学と優生学の関係や、諸外国の優生学の話(特にアジアの話)は知らないことも多く勉強になりました。「優秀な人種」を生み出す思想や、「劣った人種」をいかに排除していくかという思想は、まさに人種論の中心となる議論だし、アメリカ史を考える上でも重要だと思います。マディソン・グラントやロスロップ・ストッダードなど、以前読んだ本の名前もちらほら。いきなりエドウィン・ブラックの本は無理だと思うので、関心のある学生さんにはまずこちらの本を読んでからブラックの本に挑戦したもらいたいな。(それでもハードル高いかもしれませんが…。)
に対する認識の甘さや、北部白人の活動を過大評価しているなーなど、(かなり生意気ではありますが)彼の研究に対して批判的でした。この時、社会学と歴史学の違いなども考えさせられましたが、社会学における彼の研究の貢献と批判がわかって勉強になりました。富永さんの社会運動に対する想いもよくわかる本でした。
#講談社現代新書
#富永京子
富永さんの『なぜ社会は変わるのか』読了。社会学における社会運動論の学説史の展開をわかりやすく解説されている本だと思いました。私が「お!」と思ったのはダグ・マックアダムの理論の箇所です。彼の理論が頻繁に出てきており、彼の理論とそれに対する社会学における彼への批判、さらに彼の反省とその後の研究という一連の流れは知らなかったので面白かったです。私は院生時代に彼のPolitical Process and the Development of the Black Insurgency, 1930–1970とFreedom Summerを読んで、公民権運動の複雑さと運動の多様性(特にローカルの運動)
お久しぶりです。いろいろご活躍されていて嬉しく思います。ご苦労もあるかと思いますが、健康第一で!🤗