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身辺雑記 民俗つれづれ(5) 「タテ縞ヨコ縞」 西口徹 |やまかわうみweb 『リンダ リンダ リンダ』というキュートな青春映画があった(2005年、山下敦弘監督作)。きのうのような、とまではいわないが、もう20年になるんだ。月日のたつのは早いですね。はさておき、その中で、香椎由宇ちゃん(現オダギリジョー夫人)たち女子高生が、制服の開襟シャツをスカートの中に、入れるともなく入れないともなく、着ているのが目にとまった。全部中に入れてしまってはいかにもむかしのご機嫌ようお嬢さん...

身辺雑記 民俗つれづれ(5) 「タテ縞ヨコ縞」 西口徹

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4 months ago 1 0 0 0
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「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(11) 和賀正樹 |やまかわうみweb みのりの秋を迎えた。  秋の語源は、農作物が「飽きる」ほどとれる季節に由来するらしい。  白川静の『常用字解』によれば、「秋」の禾はイネ、穀物を表し、火にはイナゴを焼きつくす意味があるという。秋になると大発生し、穀類を食べつくすイナゴを焼き殺したからだ。  ちなみに、本多勝一の『中国の旅』だったか、氏によれば中国に侵攻した旧日本軍(皇軍)の、奪い尽くし、殺し尽くす様から、民衆は蝗軍(イナゴの軍隊)...

「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(11) 和賀正樹

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4 months ago 2 0 0 0
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東北考(7)「東北タイの妖怪と呪術」|やまかわうみweb 東北、サハリン、満州、シベリア、イサーン(東北タイ)…。アジア各地に霊魂が宿る場としての「東北」がある。文学、芸術、民俗を論じ、霊性を幻視する間-東北論! 評論家・民俗研究者の金子遊による連載です。 呪術師とピー信仰  映画『東北タイの子』において、イサーンで見られる独特の旅芸人のモー・ラムという存在が、原作小説と比べても映画における音像の効果をたくみに利用しながら、大きな存在感をもって描...

東北考(7)「東北タイの妖怪と呪術」

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5 months ago 6 0 0 0
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舞踏のトポス〜なぜ舞踏は世界に広がったか(3)「舞踏と東北」 志賀信夫 |やまかわうみweb 土方巽と大野一雄が創始した「舞踏 butoh」は、日本や世界でどのように展開してきたのか? ダンスをする身体と世界や日本におけるそれぞれの土地との関係に注目し、批評家の志賀信夫が舞踏の歴史と現在をひもとく、本格的な「舞踏論」の新連載! 舞踊と東北  舞踏、特に土方巽(1928~86年)の舞踏を論じるときに、東北との関わりは大きなテーマである。というのは、まず、土方巽は秋田出身、秋田駅近郊で育ち...

舞踏のトポス〜なぜ舞踏は世界に広がったか(3)「舞踏と東北」 志賀信夫

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5 months ago 2 0 0 0
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身辺雑記 民俗つれづれ(4) 「唱えば天国」 西口徹 |やまかわうみweb カラオケである。  カラオケ嫌いのひとがいる。まず、自分の(歌)声が嫌い、上手くないとか。それから、自己陶酔が嫌い。ひとの歌を聴くのも苦痛。歌ってるよりは、話したいこと、話せることがある。書き連ねると、インテリのひとに多い気がする。  わたしはカラオケ好きだ。それには長い歴史的過去がある。  まず前史。小学校に上がる前に、ビートルズが来日、全日が、沸いた(たぶん)。わたしはさっぱりわからなかった。...

身辺雑記 民俗つれづれ(4) 「唱えば天国」 西口徹

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5 months ago 3 0 0 0
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連載小説 「垂直先生」 (3) 日比野英次 |やまかわうみweb はしがき   混迷する現代社会に致命的に欠けているものがある。理想だ。私は理想を甦らせたいと思った。しかし、理想ほど危険なものはない。この世界に戦争をもたらすのは決まって理想主義者だ。戦争は理想と理想の衝突に他ならない。かくして平和を望む善良なる市民は理想を放棄した。その結果、経済的繁栄がもたらされたものの、それがまた新たな紛争の火種と化している。加えて、経済的に豊かになればなるほど、「何のための...

連載小説 「垂直先生」 (3) 日比野英次

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6 months ago 1 0 0 0
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読書会 上田秋成『雨月物語』レポート |やまかわうみweb  半実録Bゼミ読書会  リポート:栗原良子 Bゼミは、詩人作家正津勉主宰で、およそ30年間、月一度実施、継続している自由参加の読書会です 当初は高田馬場界隈で会場を借りていましたが、2020年のコロナ期より、毎月最終金曜日の夜に、リモートで実施しています。様々な文学作品から、時代や民俗の読解、率直な感想が聴ける貴重な機会になっています 半実録第17回          課題 上田秋成...

読書会 上田秋成『雨月物語』レポート

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6 months ago 5 0 0 0
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フォークロアの汀(5)「音の消えた街、消えた村の音」 津田貴司|やまかわうみweb 2020年3月初旬、かつて経験したことがないようなピリピリした雰囲気が町中に蔓延していた。ギターを背負って山手線に乗ったところ、「まだそんなことやってんのか!」という怒気を含んだ声が聞こえ、それが自分に向けられたものであると思い当たり、その毒はぼくの身体を巡って、徐々に体温が下がっていくような感覚に襲われた。きちんとマスクはしていたし、音楽をやるからといって密になるわけでもない。楽器を持っているだ...

フォークロアの汀(5)「音の消えた街、消えた村の音」 津田貴司

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6 months ago 4 0 0 0
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『奇人変人はみだし者ものがたり』前田速夫著 刊行!|やまかわうみweb 「やまかわうみweb」で民俗研究者の前田速夫さんが連載していた「異人伝ーはぐれ者の系譜」が書籍になりました。新たに鳥居龍蔵や、稲垣尚友に関する書き下ろし部分も加わり、『奇人変人はみだし者ものがたり』というタイトルになりました。ぜひ書店などでお手にとってください。 はぐれ者、はみだし者、不器用な人間が好きだ! NHK大河ドラマ『べらぼう』に登場した平秩東作、明治初期に牛鍋チェーンを展開した木...

『奇人変人はみだし者ものがたり』前田速夫著 刊行!

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6 months ago 2 0 0 0
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身辺雑記 民俗つれづれ(3) 「猫と暮せば」 西口徹 |やまかわうみweb これはもう、かわいいかわいい、うっとこのが一番かわいい、の連打になるのは、だれしものことでしょう。ねこ可愛がり以外のなにものでもありません。   百日紅さき想い出すしののこと  しの、というのが一緒に暮らしたねこの名前なのですが、正式名称はしのこです。去年の夏に急逝して、もうろうとしていっしょに焼いてもらうお花を買いにいったのですが、その道すがら通りのさるすべりが真っ盛りで、今度の夏がきて、さ...

身辺雑記 民俗つれづれ(3) 「猫と暮せば」 西口徹

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6 months ago 3 0 0 0
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大震災から10年後の福島を描く、映画『こんな事があった』|やまかわうみweb イントロダクション 今の日本に問う、社会への痛烈な怒りと切なる祈りの物語。2021 年、夏の福島。17 歳のアキラは、⺟親を原発事故の被曝で亡くし、⽗親は除染作業員として働きに出、家族はバラバラに。拠りどころを失ったアキラを⼼配する友⼈の真⼀も、孤独を抱えていた。ある⽇、アキラはサーフショップを営む⼩池夫婦と店員のユウジに出会い、閉ざしていた⼼を徐々に開いていく。しかし、癒えることのない傷痕が、...

大震災から10年後の福島を描く、映画『こんな事があった』

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6 months ago 2 0 0 0
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「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(10) 和賀正樹 |やまかわうみweb ※上の写真キャプション「上離宮・窮邃亭から京都市街を望む」 新名神・土山SAの落とし穴  <少年の心、大人の財布で旅をしなさい>は、開高健の名言だけど。  京都まで夜行バスで往復してきた。  平日ならば、東京・横浜‐京都・大阪間が片道2500円ほど(4列。トイレなし)。  ムーンライトながら・信州・越後・九州など夜行快速列車の廃止。青春18きっぷの改悪(連続使用の半強制)。新幹線の自由席の削減...

「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(10) 和賀正樹

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6 months ago 3 0 0 0
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舞踏のトポス〜なぜ舞踏は世界に広がったか(2)「舞踏を学びに日本へ」 志賀信夫|やまかわうみweb 土方巽と大野一雄が創始した「舞踏 butoh」は、日本や世界でどのように展開してきたのか? ダンスをする身体と世界や日本におけるそれぞれの土地との関係に注目し、批評家の志賀信夫が舞踏の歴史と現在をひもとく、本格的な「舞踏論」の新連載!  2025年3月、海外から日本の舞踏家たちのワークショップを受ける国際舞踏ツアーが来日した。主催したのは、米国在住のジュリー・ベクトン・ギラム。1951年生まれ...

舞踏のトポス〜なぜ舞踏は世界に広がったか(2)
「舞踏を学びに日本へ」 志賀信夫

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6 months ago 2 0 0 0
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身辺雑記 民俗つれづれ(2) 「幕末維新」 西口徹|やまかわうみweb 幕末維新。  どこが身辺雑記か、なのだが、たとえば、天文少年に天体観測がそうであろうように、私のなかでは幕末維新は身辺雑記なのだ。  ではなぜそうなったのか、なのだが、むかしのNHK大河ドラマに『竜馬がゆく』というのがあって(原作・司馬遼太郎)、北大路欣也演じる坂本竜馬にいかれたのだ。当時わたくし若干九歳。ほとんど内容は理解できてないはずなのだが、その(竜馬と、時代の)熱気にあてられたのだ。  ほ...

身辺雑記 民俗つれづれ(2) 「幕末維新」 西口徹

note.com/kawaumi/n/n6...

7 months ago 2 0 0 0
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読書会 太宰治『魚服記』レポート|やまかわうみweb 2025.07.25(金) 18:30~20:00開催 梵珠山 右上の高い処が梵珠山 左側の林の奥に谷があり、それを遡ると梵珠滝がある 梵珠滝の落差は 10m、作中の 10 丈(≒30m)程ではない ― おことわり - これまでのレポートは、 参加者の発言を半実録で記録して参りましたが、 今回は、 都合でそれが叶いませんでした。 ・・・ので、一参加者の印象レポートということで報告します。 作...

読書会 太宰治『魚服記』レポート

note.com/kawaumi/n/nf...

7 months ago 2 0 0 0
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連載小説 「垂直先生」 (2) 日比野英次 |やまかわうみweb はしがき   混迷する現代社会に致命的に欠けているものがある。理想だ。私は理想を甦らせたいと思った。しかし、理想ほど危険なものはない。この世界に戦争をもたらすのは決まって理想主義者だ。戦争は理想と理想の衝突に他ならない。かくして平和を望む善良なる市民は理想を放棄した。その結果、経済的繁栄がもたらされたものの、それがまた新たな紛争の火種と化している。加えて、経済的に豊かになればなるほど、「何のための...

連載小説 「垂直先生」 (2) 日比野英次

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7 months ago 2 0 0 0
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フォークロアの汀(4) 「 目黒アスファルト反閇」 津田貴司 |やまかわうみweb 反閇(ヘンバイ)とは、コトバンクによれば「日本芸能の特殊な足の踏み方。「翁」「三番叟」の呪術的な足づかいや「道成寺」の乱拍子など。」とあるが、ここでは「地面を踏み締めながら歩き回る足取り」くらいの意味で使った。  朝から油照りだった。JR目黒駅を降りて横断歩道で信号が変わるのを待っていた。湿気を含んだ排気ガスが地表にとどまり、腕や首に絡まりついていた。この目黒駅前の交差点で撮影されたと思われる...

フォークロアの汀(4) 「 目黒アスファルト反閇」 津田貴司

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7 months ago 4 0 0 0
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東北考(6)『東北タイの子』の民俗|やまかわうみweb 東北、サハリン、満州、シベリア、イサーン(東北タイ)…。アジア各地に霊魂が宿る場としての「東北」がある。文学、芸術、民俗を論じ、霊性を幻視する間-東北論! 評論家・民俗研究者の金子遊による連載です。 サーイムン村へ  二月というが、昼すぎに気温は三三度にまであがっていた。 乾季のまんなかの時期であり、スクーターのハンドルをにぎる手には遠慮なく、熱帯地方に特有の陽光がじりじりと照りつける。メ...

東北考(6)『東北タイの子』の民俗

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東北、サハリン、満州、シベリア、イサーン(東北タイ)…。アジア各地に霊魂が宿る場としての「東北」がある。
文学、芸術、民俗を論じ、霊性を幻視する間-東北論! 評論家・民俗研究者の金子遊による連載

7 months ago 2 0 0 0
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「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(9) 和賀正樹 |やまかわうみweb  ことしも来てくれなかった  ふた箱、蜂の巣箱をスギの切り株に置いて3年――。  銀座のビルの屋上でも、世田谷の住宅密集地でも養蜂ができる。つまり、どこでもできると、いろいろなメディアが紹介している。銀座は皇居や明治神宮の森が蜜源。とれた蜜は地元で消費。高級店の洋菓子やパンに添えられているらしい。世田谷は隣家との間の軒先に巣箱を置いていた。  花だけではない。アカシアやミカンなど樹の花か...

「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(9) 和賀正樹

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7 months ago 4 1 0 0
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身辺雑記 民俗つれづれ(1) 「たかされ」 西口徹|やまかわうみweb 「たかが野球、されど野球」という使い古された名言がある。最初に使った人はだれなのか。いままで知らなかったということは、案外難問かもしれない。ネットですぐたどりつけるのか、どうか。  やや、時間がかかりました。どうやら、波瀾万丈の人気者「青バットの」大下弘がはじめらしい。その日記に出てくるとのこと(昭和三十四年までの約四年間の日記が『大下弘日記:球道徒然草』として刊行)。  その後、「野球」の部分が...

身辺雑記 民俗つれづれ(1) 「たかされ」 西口徹

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8 months ago 2 0 0 0
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読書会 太宰治『人間失格』レポート|やまかわうみweb 半実録Bゼミ読書会  リポート:栗原良子 Bゼミは、詩人作家正津勉主宰で、およそ30年間、月一度実施、継続している自由参加の読書会です 当初は高田馬場界隈で会場を借りていましたが、2020年のコロナ期より、毎月最終金曜日の夜に、リモートで実施しています。様々な文学作品から、時代や民俗の読解、率直な感想が聴ける貴重な機会になっています 半実録第15回 課題 太宰治『人間失格』 2025年6月2...

読書会 太宰治『人間失格』レポート

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8 months ago 2 0 0 0
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連載小説 「垂直先生」 (1) 日比野英次|やまかわうみweb 在野で宗教哲学やエスペラント語を研究し、埼玉県の「新しき村」では村内会員として、内部からコミューンの改革に取り組んだ日比野氏。『垂直先生』は満を持して発表する、ユートピアをテーマにした連載小説です。 下記のブログ「新・ユートピア数歩手前からの便り」では、哲学、文学、芸術などについて日比野氏が文章を発信しています。(編集部) https://ameblo.jp/atarashikimura/ ...

連載小説 「垂直先生」 (1) 日比野英次

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9 months ago 1 0 0 0
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フォークロアの汀(3)「草の穂の海、夕闇の音の穴」 津田貴司|やまかわうみweb 草の穂の海を風が吹き抜ける。すでに腰の高さほども生い茂った草叢を掻き分け掻き分け、自転車を押して進む。リュックには当然レコーダーを放り込んできているが、まだこの先に面白そうなポイントがありそうな気がして、ただひたすら進む。なによりこれ以上ない晴天で、風はそよそよとしていて、すこし汗ばむくらいでちょうどいい。国立天文台のあたりから川沿いの道に入り込み、水辺に降りられるところを探しながら走ってきた。ジ...

フォークロアの汀(3)「草の穂の海、夕闇の音の穴」 津田貴司

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9 months ago 2 0 0 0
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東北考(5) 島に響くニヴフの声 ピウスツキとサンギ|やまかわうみweb 東北、サハリン、満州、シベリア、イサーン(東北タイ)…。アジア各地に霊魂が宿る場としての「東北」がある。文学、芸術、民俗を論じ、霊性を幻視する間-東北論! 評論家・民俗研究者の金子遊による連載です。 ニヴフの生活と労働  ロシア帝国時代の一九世紀末に政治犯としてサハリン流刑になり、サハリン先住民の研究をはじめたレフ・シュテルンベルクは、当時のロシアからの流刑者や入植囚たちがニヴフのことを怠...

東北考(5) 島に響くニヴフの声 ピウスツキとサンギ

note.com/kawaumi/n/n4...

#サハリン
#少数民族
#ニブフ
#ギリヤーク
#民俗
#文学

9 months ago 2 0 0 0
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舞踏のトポス(1) 「なぜ舞踏は世界に広がったか」 志賀信夫|やまかわうみweb 土方巽と大野一雄が創始した「舞踏 butoh」は、日本や世界でどのように展開してきたのか? ダンスをする身体と世界や日本におけるそれぞれの土地との関係に注目し、批評家の志賀信夫が舞踏の歴史と現在をひもとく、本格的な「舞踏論」の新連載! 「舞踏とは何か」  これから、舞踏をトポス、つまり場所、地域という視点から論じようと思う。というのは、日本の前衛芸術、身体表現としての舞踏は、日本各地のみな...

舞踏のトポス(1) 「なぜ舞踏は世界に広がったか」 志賀信夫

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土方巽と大野一雄が創始した「舞踏 butoh」は、日本や世界でどのように展開してきたのか? 
ダンスをする身体と世界や日本におけるそれぞれの土地との関係に注目し、批評家の志賀信夫が舞踏の歴史と現在をひもとく、本格的な「舞踏論」の新連載!

#エッセイ
#歴史
#移住
#芸術
#ダンス
#ヨーロッパ
#批評

#舞踏
#澁澤龍彦
#土方巽
#大野一雄
#笠井叡

9 months ago 3 1 0 0
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北海道の古文書(4)「新羅之記録を読む 3」 吉成秀夫 |やまかわうみweb 【トーテゴリー】  これまで新羅大明神の縁起と、清和源氏から武田源氏への系譜をみてきた。これらは直接北海道史に関わるものではなく、内容としてはいずれも『新羅之記録』でなくても知ることのできるものだった。  しかし、みずからを語る著者・松前景広の自意識においては、『新羅之記録』の縁起と系譜のエピソードがひとつひとつが松前家の定礎である。  これらは宗教的にも武士としても正統な系譜であることを強調する...

北海道の古文書(4)「新羅之記録を読む 3」 吉成秀夫

note.com/kawaumi/n/n7...

#北海道 #歴史 #古文書 #郷土史

9 months ago 3 0 0 0
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「異人伝ーはぐれ者の系譜(10) 橋本治」 前田速夫 |やまかわうみweb 「異人伝」の連載は、著者からの希望もあり、試みに縦書きで表示いたします。著者自身の手で入念にレイアウトされた、美しい書面をお楽しみください。  原稿の写真をクリックすると、大きく表示されます。虫眼鏡ツールでお好みの大きさに調節して下さい。読み終えたら、「→」ボタンを押すと、次のページが表示されます。  本連載は『非常の人(仮)――はぐれ者、はみ出し者の系譜』というタイトルで、7月に刊行予定です。書...

「異人伝ーはぐれ者の系譜(10) 橋本治」 前田速夫

note.com/kawaumi/n/n9...

#文学 #小説 #エッセイ #橋本治 #源氏物語

9 months ago 4 1 0 0
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フォークロアの汀(2) 「 環礁と足裏」 津田貴司 |やまかわうみweb 潮の引きはじめた浜で素足になり、ゆっくり、ゆっくり、汀をあるく。  できるだけ、ゆっくり。  砂粒のちいささや藻のぬかるみをあじわい、石や貝殻を踏みながら、ゆっくり。  ちいさなハゼが足指をすり抜けて泳ぐ。    足の裏の記憶が甦ってくる。足の裏の感覚に、もしかすると個人を超えた全生命の進化の記憶が貯えられているのではないかとすら思う。いろんなことを次々に思い出すうちに記憶は遡行し、自分...

フォークロアの汀(2) 「 環礁と足裏」 津田貴司

note.com/kawaumi/n/n2...

#フィールドレコーディング #石垣島 #沖縄 #旅

10 months ago 2 0 0 0
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読書会 森鴎外『ウィタ・セクスアリス』レポート|やまかわうみweb  半実録Bゼミ読書会  リポート:栗原良子 Bゼミは、詩人作家正津勉主宰で、およそ30年間、月一度実施、継続している自由参加の読書会です 当初は高田馬場界隈で会場を借りていましたが、2020年のコロナ期より、毎月最終金曜日の夜に、リモートで実施しています。様々な文学作品から、時代や民俗の読解、率直な感想が聴ける貴重な機会になっています 半実録第14回 課題 森鴎外『ウィタ・セク...

読書会 森鴎外『ウィタ・セクスアリス』レポート

note.com/kawaumi/n/nf...

森鴎外(1862-1922)
・1862年 島根県津和野町に生まれる 本名林太郎
・1872年(10才)上京。西周(にしあまね)宅に寄宿
・1874年(12才)東京医学校予科入学
・1881年(19才)東大医学部を卒業 陸軍省に勤務
・1884年(22才~26才)ドイツに官費留学

#読書会 #オンライン #文学 #森鴎外

10 months ago 4 1 0 0
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「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(8) 和賀正樹 |やまかわうみweb ベストシーズン、到来! 野山で食べものが確保できる! 晩春から初夏は、無銭者の気分が高揚するときだ。  いそいそと、道ばたでヨモギ、カラスノエンドウ、近所の空き地でフキ、アシタバ、水路でセリを摘む。  山づたいに北鎌倉の瓜ヶ谷に入れば、サンショウがあちこちに。実生でも成長がはやい。かかとほどの幼い木が一年たつと膝の高さに。4年をすぎると大人の背丈に育つ。  早春に新芽――なぜか「木の芽」と呼ばれる...

「鎌倉できるだけ無銭暮らし」(8) 和賀正樹

note.com/kawaumi/n/n7...

#自給自足 #農業 #食べ物 #鎌倉 #山

10 months ago 4 2 0 0