白亜紀の巨大アンモナイト、パキデスモセラスはこれまで考えられていたより長生きだったかもしれない。
インド産のパキデスモセラス・デニソニアヌム Pachydesmoceras denisonianum の殻化石から彼らの成長について議論しています。
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#とよけら論文紹介
peerj.com/articles/194...
Posts by とよけらとぷす
デンマーク、Fur層から見つかった始新世初期のカマキリモドキ科の新属新種の化石昆虫ヘイエマンティスパ・ストロジェンコイ Heiemantispa storozhenkoi。
美しい鳥類の化石が産出することで有名な Fur層ですが、こんな昆虫の化石も出てくるのですね。
#とよけら論文紹介
mapress.com/zt/article/v...
アザラシの仲間の長骨の化石から、どこまで細かな分類を議論できるか?
現生種から取ったデータを基に考えると、亜科レベルであればそれなりの精度で議論できそうだが、種レベルの同定は難しそうであると。
#とよけら論文紹介
anatomypubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/...
ブルガリアにおけるノガン目の鳥類の化石記録のまとめ。
人間活動が盛んになった完新世の時代の半化石の記録も含めてまとめています。
古い時代のものでは、240万年ほど前の地層から出てきた化石も報告されているとのこと。
論文フリー
#とよけら論文紹介
www.mdpi.com/2673-6004/7/...
ロシア、クズバスで見つかった前期白亜紀の竜脚類恐竜の腓骨化石。
この地域には、ティタノサウルス類の竜脚類恐竜がいたことが分かっていましたが、今回報告が上がっている化石は、それとは別のエウヘロプス(写真)の仲間のものと考えられています。
#とよけら論文紹介
journals.rcsi.science/0031-031X/ar...
恐竜の時代の化石球果植物の1グループ、ケイロレピス科の全体像に迫る。
アルカンシア・アクスミシイ Arkansia axsmithii およびシュードフレネロプシス・アクスミシイ Pseudofrenelopsis axsmithii の前期白亜紀の2新種を記載し、彼らの姿について考察しています。
#とよけら論文紹介
#恐竜と植物
academic.oup.com/aob/advance-...
北朝鮮の Sinuiju層から産出した前期白亜紀のナガヒラタムシ類の昆虫の化石。
ジガデニア・リウイ Zygadenia liui という種のもので、この属の分布域の広がりを示す発見であると。
(ここの地層も東アジアの白亜紀の生態系を知る上で気になるところです。)
#とよけら論文紹介
www.sciencedirect.com/science/arti...
ユーラシアの化石象アンティクウスゾウ Palaeoloxodon antiquus の古代DNA解析。
elifesciences.org/articles/25413
彼らがアジアゾウ Elephas maximus よりもアフリカに棲むマルミミゾウ Loxodonta cyclotis と深い繋がりを持つことを示す面白い結果を得ています。
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#とよけら論文紹介
ニュージーランド南島で見つかった中新世のツギホコウモリ科の新種の化石コウモリ、ミスタシナ・ニムフェ Mystacina nymphe。
オーストラリア産の中新世の同科の仲間イカロプス・パラドクス Icarops paradox に似たサイズの小さめのコウモリです。
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#とよけら論文紹介
www.tandfonline.com/doi/full/10....
ジュラ紀の化石鮫シネコドゥス・プロロガトゥス Synechodus prorogatus の分類について。
本種は新属クルヴォルデンティス Curvorudentisに入れるのが妥当で、ネズミザメ上目の系列に含まれるとされています。
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#とよけら論文紹介
sjp.pensoft.net/article/1878...
中国産の三畳紀ラディニアンの化石魚類ハブロイクチス・オリエンタリス Habroichthys orientalis について。
成長の様子が分かったり、性的二形と思しきものが見られたり、このような多数の化石が得られている小さな脊椎動物も面白いですよね。
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#とよけら論文紹介
sjp.pensoft.net/article/1846...
白亜紀のムカシトカゲの仲間プリオスフェノドン・アヴェラシ Priosphenodon avelasi の口先についてるクチバシみたいなやつ。
現生のムカシトカゲ(写真)との比較から、この構造物は歯に由来するとも言われてきましたが、組織を調べてみると、どうもそうではなさそうであると。
#とよけら論文紹介
www.sciencedirect.com/science/arti...
スペイン、Serpenteko Leze de Mezkiritzピットの完新世初期のオオヤマネコの仲間の化石。
更新世-完新世境界辺りの時代、この地域ではオオヤマネコ Lynx lynx とスペインオオヤマネコ Lynx pardinus が共存していたようであると。
#とよけら論文紹介
anatomypubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/...
アルゼンチン、Vinchina層の足跡化石が語る中新世の鳥の世界。
現生の系統が繁栄するようになった時代の様子を物語る複数種類の鳥の足跡化石を報告しています。
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#とよけら論文紹介
www.app.pan.pl/archive/publ...
台湾初の鰭脚類の化石。
更新世のアシカの仲間(Zalophus属)の化石の発見を報告しています。
現代の台湾には鰭脚類が生息しておらず、この化石は彼らの分布域の変遷を知る上で重要な存在です。
論文フリー
#とよけら論文紹介
www.tandfonline.com/doi/full/10....
南極、シーモア島で見つかった後期始新世のバシロサウルス科の化石鯨類の乳歯。
哺乳類では珍しいタイプの鋸歯の異常が見られ、これは乳歯の下にできていた永久歯の影響で起きた可能性があると。
#とよけら論文紹介
www.tandfonline.com/doi/full/10....
台湾で見つかった更新世のヤマアラシの化石!
彼らが東アジアの島嶼部にも分布を広げていたことを示す興味深い標本です。
台湾の更新世の脊椎動物化石に関しては最近面白い研究成果が相次いで出ていますね。
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#とよけら論文紹介
sjp.pensoft.net/article/1751...
カナダ、バンクーバー島、Nanaimo層群のノストセラス科の異常巻アンモナイトについて。
リムソセラス Limusoceras なる新属を提唱し、日本産の種にもこの属に含めるべきものが存在するとしていますが、今後他の研究者からどのような意見が出てくるか、要注目です。
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#とよけら論文紹介
www.sciencedirect.com/science/arti...
初期の恐竜たちがいた時代のグリーンランドにおける乾季の存在を示す肺魚の生痕化石。
乾燥した気候が初期の竜脚形類の恐竜たちの分布の広がりを制限していたとする説にも一石を投じる恐竜ファンとしても見逃せない化石資料です。
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#とよけら論文紹介
www.sciencedirect.com/science/arti...
世界の翼竜の生痕化石記録の概観。
www.researchgate.net/publication/...
2008年の論文ですが、興味ある方には役立つまとめかと思います。
日本の一般向けの本では紹介される機会は多くないかもしれませんけど、この辺の化石は韓国産のものが中々面白かったりします。
#とよけら論文紹介
ペルー産の中期中新世のケントリオドン科の新属新種の化石鯨類メソケントリオドン・プロトフムボルドティ Mesokentriodon protohumboldti。
世界的に有名なペルーの中新世の鯨類化石ですが、大半は前期と後期のもので、中期の化石記録はかなり限られていると。
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#とよけら論文紹介
sciencepress.mnhn.fr/en/periodiqu...
マダガスカルの後期白亜紀の地層から産出したポリプテルス類の魚の化石。
ゴンドワナ東部で初めて見つかったこのグループの魚類の化石で、彼らがかつてゴンドワナの広い範囲に分布していたことを示す発見です。
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#とよけら論文紹介
www.sciencedirect.com/science/arti...
カナダ、マニトバ州、Elm Point層の中期デボン紀の魚類化石。
複数種の板皮類の化石に混ざって、肉鰭類の化石も見つかっており、この中にはカナダ最古の四足形類の仲間らしきものも認められると。
#とよけら論文紹介
cdnsciencepub.com/doi/10.1139/...
世界有数の後期ジュラ紀の竜脚類恐竜化石産地、モリソン層から見つかった化石針葉樹アラウカリア・デレヴォリャシイAraucaria delevoryasii の話。
この化石とアガトキシロン・ホーディイ Agathoxylon hoodii という材化石は同じ植物に由来していると。
#とよけら論文紹介
#恐竜と植物
www.researchgate.net/publication/...
チリで見つかった中期ジュラ紀の新属新種の首長竜ゴンドワナネクテス・オスヴァルドイ Gondwananectes osvaldoi。
首長竜の中でも大繁栄したクリプトクリディア類というグループの起源を知る上で興味深い存在とされています。
#とよけら論文紹介
onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/...
フサオネズミカンガルー属の新種の絶滅哺乳類ベットンギア・ハオウチャラエ Bettongia haoucharae。
フサオネズミカンガルーの仲間の系統分類について半化石も含めた議論を行い、彼らの保全を考える上でも重要な知見を得ています。
#とよけら論文紹介
mapress.com/zt/article/v...
南極、シーモア島で見つかった恐竜時代の終わり頃のウミユリの化石。
ウミユリは中生代の海洋革命で大きな影響を受けたとされる生き物の一つで、今回報告された化石はこの“革命“の地域差を知る上で興味深い資料です。
#とよけら論文紹介
www.sciencedirect.com/science/arti...
キューバ産のジュラ紀チトニアンの魚竜化石の年代について。
paleontologiamexicana.geologia.unam.mx/index.php/pa...
先日紹介した魚竜化石↓を含んでいた地層から産出する微化石を分析し、チトニアン後期の時代のものと推測しています。
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#とよけら論文紹介
前期ジュラ紀の獣脚類恐竜の足跡化石エウブロンテス Eubrontes の分布、形態、分類および共産する生痕化石について。
ディロフォサウリプス Dilophosauripus と呼ばれる足跡は、エウブロンテスかカエンタプス Kayentapus の同物異名で良いのではないかとの見解を示しています。
#とよけら論文紹介
www.researchgate.net/publication/...
北陸地方の手取層群および神通層群の中期ジュラ紀から前期白亜紀の地層の層序と堆積環境のまとめ。
日本語のみで書かれたものも含めた多数の文献の内容をまとめた1本、この地域で見つかる恐竜化石に興味がある方も要チェックです。
#とよけら論文紹介
www.sciencedirect.com/science/arti...