FRB次期議長候補のケビン・ウォーシュ氏は21日に開かれる上院銀行委員会での指名承認公聴会で、トランプ大統領からのFRBの「独立性」について立て続けに質問されるだろう。これは注目すべき本筋のメロドラマではない。もっと重要なのは、21世紀に入って自ら損なってきた独立性をFRBに取り戻させるというウォーシュ氏の野心だ。
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米アマゾン・ドット・コムは20日、米人工知能(AI)新興のアンソロピックに50億ドル(約7940億円)を追加出資すると発表した。両社の連携を強化するパートナーシップ拡大の一環だ。
アマゾンによると、提携が特定の商業的節目(マイルストーン)を達成すれば、出資総額は最大250億ドルに達する可能性がある。合意に基づき、AIモデルの需要急増による演算能力不足に直面していたアンソロピックは、1000億ドル分を超えるアマゾンのクラウドサービスを購入する。また、5ギガワット(GW)相当のアマゾン製AIチップを利用することでも合意した。
AI期待で株式バリュエーションが2020年のバブル期の高値を超え、ドットコム・バブルのピークだった2000年以来の高水準まで押し上げられてから約6カ月がたつ。それ以降、奇妙なことが起きている。株価収益率(PER)で示されるバリュエーションが大幅に低下する一方で、株価は先週、史上最高値を更新したのだ。
【独自】米製薬大手イーライリリーは、血液がんである多発性骨髄腫の次世代治療法を開発しているケロニア・セラピューティクス(株式非公開)を20億ドル(約3180億円)超で買収する方向で最終段階の交渉に入っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
【エッセー】北朝鮮はかつてないほど強力になっている。自ら選んだ孤立の中で、核抑止力を強化し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の保有数を大幅に増やし、外部からの攻撃に実質的に耐えうるようにした。長年の友好国であるベネズエラ、イラン、キューバが、トランプ米大統領によって瀬戸際に追い込まれているのとは対照的だ。いかにしてそれを実現したのか。
以前は、大規模なレイオフは問題や経営ミスの兆候として認識され、企業が業績を立て直すために抜本的な措置を講じる必要があることを示していた。だが現在では、そのような企業は株価が大きく上昇し、大胆な行動を取ったとして投資家から称賛される可能性が高い。
ホルムズ海峡がほぼ完全に封鎖されたことで、国際エネルギー機関(IEA)がエネルギーの史上最大の供給途絶と呼ぶ事態が発生した。ロシアによるウクライナ全面侵攻から4年の今、イラン戦争は、石油とガスに依存する輸入国がいかに戦争や海上交通の要衝の脅威にさらされやすいかを改めて思い起こさせた。
多くの国が出した答えは、太陽光・風力発電と電気自動車(EV)を増やすことだった。たとえそれが一国への依存度を高めることになったとしてもだ。