Posts by zom-1
「人はなぜラブレターを書くのか」観てきた。石井裕也が監督脚本、タイトルから単純な恋愛モノと思うと損をする。時代を超えて複雑に入り組む人間ドラマになっている。岩井俊二「Love Letter」のような印象を受けた。かなりの部分が実話というのも驚く
「落下音」観てきた。4つの時代、北ドイツの同じ農場に暮らす4人の少女の話。明確な物語があるわけではなく、四つの時代が交差していく。とても感覚的な構成で、音や映像の細かいニュアンスを集中して拾っていくような映画。特に時代を超えた女性たちの不条理な立場を描いているように思える。かなり人を選ぶ映画
「ハムネット」観てきた。シェイクスピアもハムレットもそれなりに知っているはずだが、前半はダラダラとした展開で掴みどころがない。グローブ座の舞台シーンに行くと、それは見事な見せ場を作り感動的。最後は素晴らしくまとめている。ところで手袋屋(Glove)だからグローブ座(Globe)ってシャレかと思った。そういえば「恋におちたシェークスピア」ではアンはかなり悪女で離婚寸前な感じだったな。
「ブゴニア」-Bugonia- - 電子竹林:Blog
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「クライム101」-Crime 101- - 電子竹林:Blog
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「カミング・ホーム」観てきた。個人的にはかなり好き、「E.T.」みたいな話だけど、10倍ぐらいこっちの方が好きだな。派手さはないけど。前知識なしで見るのが吉だと思う。しかし、この邦題、かなり変でしょ
「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」観てきた。1980年前後の東京ロッカーズを中心としたパンクの話。元ばちかぶりの田口トモロヲが監督だけあって、時代感覚はリアル感があっていい。シドの死後の、音楽的にはXTCなどのポストパンクの影響が強かったと思う。あと日本では音楽性よりもパフォーマンスばかりな気がしてた。観客はもっと縦ノリだったと思うな。
「ザ・ブライド!」観てきた。1985年「ブライド」や1935年「フランケンシュタインの花嫁」とはかなり違う。基本面白くなりそうなのに、さらに「ボニーとクライド」、MeToo、マフィア絡みなどなど盛り込んでいるが、融合せずにバラバラ。豪華俳優陣がもったいない
「私がビーバーになる時」観てきた。「フラバー」みたいな古いディズニーSFものを思い出させる設定。それだけで展開するのは単調ではあるが、クライマックスへの盛り上がりはさすがにピクサーらしい見事さ。環境問題の現実的な着地点もいいな。初の日系人ヒロイン
「90メートル」観てきた。難病の母を看護する高校三年、というヤングケアラー設定。これ以上に物語は展開しないのだが、しかし心に深く沁みる。無理にお涙に持っていかないで、ドライだけど、繊細に描いているところがいい。菅野美穂がこういう役をやる時代なのか
「パリに咲くエトワール」観てきた、谷口悟朗監督のアニメ。1910年代にパリで15歳少女が一人暮らし、ってのが無茶な気もするが、物語はスピード感もあり楽しめる。薙刀のアクションとバレエの動きは繊細で美しく、アニメーションはなかなかいい。
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」観てきた。原作は好き。ほぼ原作の流れだが、映画的にも盛り上げポイントをうまく作り、映像的にも原作のイメージを壊さず、むしろうまく補足している。ロケットの推進や人工重力についてはかなり省略しているが、まあしょうがないか。ロッキーについてはイメージとは違うがカワイイ
「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」観てきた。A24作品、実在の卓球選手マーティ・リーズマンがモデル。卓球スポ根というよりは、卓球のためのハチャメチャ人生な面白さ。卓球の試合もうまく盛り上げ、特に最後の日本での試合はすごい。youtubeでプレイを見たけどうまく似せてる。
「ナース・コール」観てきた。スイス映画、ただただ看護師が業務をこなしていくのだけど、その過酷さが凄まじい。大事件は起きないのだけど、とてもエモーショナル。こんな映画が作れるのかと驚いた。「セプテンバー5」の通訳役レオニー・ベネシュがまた名演技を見せてくれた、プロフェッショナルな動きが素晴らしい
「花緑青が明ける日に」観てきた。監督脚本が日本画の人で、淡い色彩の表現はなかなかに斬新でいいアニメ。フランスのスタジオとの共同製作だが、クレジットではほとんど日本と中国だった感じ。フランスらしさはどの辺なんだ。物語的にはもうちょっと展開があって良さそうだった。「ぼくらの七日間戦争」を思い出させる話だった
「ブルームーン」観てきた。ブロードウェイの作詞家ロレンツ・ハートを演じるイーサン・ホークがひたすら喋りまくる。喋りだけだが、スピード感があって面白い。でも、日本人だし当時のブロードウェイにも詳しくないので半分もニュアンスが掴めてないか。戦争中の1943年、「オクラホマ!」の初演の夜という設定も興味深い。イーサン・ホークが小さい人を演じるのに苦労している
「ウィキッド 永遠の約束」観てきた。Part 1は、世界構築と設定が中心で全体にスピード感に欠けたのと比べると、まあまあ面白くなっている。それでも、全体には間延び感があって1本にまとめて欲しかった気はする。ひたすらの伏線回収と、映画「オズの魔法使」との絡み方は知らなかったので面白かった。が、ちょっと整合性あってるのか疑問もある
「木挽町のあだ討ち」観てきた。永井紗耶子の原作は先月ぐらいに読んだばかり、けっこう好き。基本的には原作通りの展開だが、謎解きの部分が多めな気がする。ラストにかけては映画的な見せ場をうまく盛り込んで、盛り上げている。なかなかいい映画化だった。
「レンタル・ファミリー」観てきた。ブレンダン・フレイザーが東京のレンタル・ファミリーで働くという単純な話ではあるが、とても繊細で、エモーショナル。お受験の少女と、柄本明のエピソードをうまく平行して絡ませていくところはかなり上手い。このHIKARI監督は初めて
「ほどなく、お別れです」観てきた。長月天音の原作は未読。葬祭ディレクターという設定どおり、ポイントは葬式で、当然に泣きの部分ばかり。全体にずーっと湿っぽくてメリハリがないのは残念。とはいえ、全体の物語は想像通りの展開ではあるがよくできていると思う
「おさるのベン」観てきた。オープニングから、サル版「クージョ」だとネタは分かるのだが、サスペンスの作り方がうまく、緊張に継ぐ緊張で目が離せない。疲れた。そして、かなりスプラッタ多め、R15+なので人を選ぶかも。「海底47m」の監督で、やはり予算は少なめかもなあ
「ブゴニア」観てきた。ヨルゴス・ランティモス監督のまたも怪作。韓国映画「地球を守れ!」のリメイク(未見)だが、B級カルトを1級品にしている。ラストがなんとも言えないが、のちによくよく考えたが、テーマのためにもこれがベストのラストだろうと思った。地球が平面なのが陰謀説でイイ^^