ことしの目標②:努力をしない、工夫をする
Posts by .
映画が満席だったので、その足で眼鏡屋に直行、眼鏡を新調した こうやって、少しずつでも着飾ることから距離を置いていきたいかぎり
みっともない部分を露呈させてでも、押し通さねばならないときは、あるんだよ
書くことで不幸に嵌まり込むのを回避することはできるかもしれないけれど、不幸でなければ書くことはできない、ことなんてない
外を向いていきたい 前ではなく、外を
あくまでも、書き送るのは希望の言葉であること、地に足の着いた、実際の、生活の言葉であること
カパーリヤーの短篇トリロジー、どれもよかったな。「ラストマンゴー・ビフォア・モンスーン」「アフタヌーン・クラウド」「夏が語ること」……題もいい。三篇とも、これ以上先には行けない、先に起こることはなにもない、という時間を捉えている作品だった、だから物語の体裁をとらないのだろう。
ジュンパ・ラヒリに通ずる機智と、シャンタル・アケルマンを想起させる構図が随所で見られた。エリュアールを読み返したくもなった。
切手のなかの青い鳥 貼ってみたらとてもきれいだった
「世界は記号によって織りなされているばかりではない。世界は私にとって徴候の明滅するところでもある。それはいまだないものを予告している世界であるが、眼前に明白に存在するものはほとんど問題にならない世界である。これをプレ世界というならば、ここにおいては、もっともとおく、もっともかすかなもの、存在の地平線に明滅しているものほど、重大な価値と意味とを有するものでないだろうか。それは遠景が明るく手もとの暗い月明下の世界である」
中井久夫「世界における索引と徴候」『中井久夫集3 世界における索引と徴候』
帰宅してこときれていたが、起きあがってエネルギー補給をした オランジェット、という優美なたべもの
そうそうたる面々だ…
ながらく足が遠のいていた三菱一号館美術館を訪れて、ふらりと立ち寄った古書店で詩手帖のバックナンバーを購入して、手紙を推敲して なにも出来ていないような気がしていたけれど、今日はいい日だったかもしれない
容量の多いひとに羨望を覚える気持ちは捨てきれていないが、少ないなら少ないなりの戦術を、見出していきたい所存
注意力が散漫になる原因は、外出自体ではなく陽光と電車にあるようだ 乗客の数や人口密度、人の出入りのはげしさはもちろん、電車の車内は広告・宣伝に利用されている場所でもあるから、
それから予定 時間を守って、固定の場所に辿り着くということに、神経を使いすぎている
しばらくは予定を入れずに、陽が翳りだしてから散歩をして、徒歩圏内を拡張してみようか
明日は通院日なのに夜更かしをしてしまった 予定がある日のまえの晩は、わるい想像であたまのなかがせわしなくなる 予定に緊張しているのだろうな
沈黙を語ることの出来るものは、沈黙それ自身しかない。では、言葉をもって沈黙を語ろうとすることに、どんな意味があるのか。それにはむしろ意味はない。何故なら、詩人にとって、沈黙を語ることはひとつの戦いなのだから。
谷川俊太郎「空耳 Vietnam 1969」『聴くと聞こえる』
なんか やっと、やっと、自分であることを引き受けられるようになった、気がするのだよな
渦中にあっても「私のことは心配しないで」とひとに書き送れるようになったのはまごうかたなき成長だ よくできました
でも私は、被害者、加害者、依存、支配、という、図式化された枠に自分のこと、あのひとのことを押しこんで、なにもかも済んだことにしてしまうのはいやなんだよな
個人間の関係には、もっと豊饒で、猥雑で、社会通念でははかることのできないものが、数えきれないほどあるはずだから
それすら依存者の思考の典型だと、斬り捨てられてしまうのだとしても
国保の加入手続きができたのでひと安心 これで今月も通院をつづけられる…
影もない曇った昼に
私は言葉の病んでゆくのを見守っていた
むしろ樹や草たちに私の歌はうたわれ
憧れはいつも地に還った
始め不気味な沈黙から
私たちは突然饒舌の世界にとびこんで
言葉は人の間で答をもつしかし
人のそとで言葉はいつも病んでゆく
谷川俊太郎「53」『聴くと聞こえる』
きのう見つけた、ドレープの美しいサテンのワンピース 試着だけで満足できたのだから上々だ
はじめまして。ご挨拶くださいまして、ありがとうございます。
尾崎翠はちくま文庫のちくま日本文学シリーズから読みはじめました。「第七官界彷徨」「無風帯から」が特に気に入っています。
写真の桜は、神田川流域に咲いていたもので、橋の中腹で撮影しました。
木村さんの投稿、いつも楽しみにしています。
『jem』も、そう遠くないうちに、手にとってみたいと思っています。
まだすこしだけ咲いている
きのう早稲田松竹で『動くな、死ね、甦れ!』を観ていたときふいに思いだした
彼は、
ハルビンで生まれたという
薄い眸をしている。動物のようだと、耳打ちすると、あなたも笑うと猫に似ているね、と 静かな、いくぶん眠そうな面差しのなかで、眸だけがつめたく燃えている。これは、荒野に目醒める動物の眼だ、巨星のような。幾年月、被膜もない野晒しの、遺跡のように沈黙していた。ざわめきを閉じ込めたまま沈黙してしまった、
彼の、城跡に似た
うつくしい横顔。
暁方ミセイ「中国紀行」『ウイルスちゃん』
今日は図書館で写経ができたので御満悦 『光と糸』も借りられた!