Thank you!
Posts by 朝丘大介
こちらこそ、どうもありがとうございます🙇
父は、先に部屋を出ていく。
僕は残って、母に薬を飲ませる。
それだけのことなのに、
なぜか少し、役割が入れ替わったような気がした。
親と子の関係は、
気づかないうちに、静かに形を変えていく。
(イラスト:丹下京子)
#親子すごろく #朝丘大介#介護 #家族 #実体験 #青空読書部
『パッチギ!』
1968年の京都。
日本人高校生と朝鮮高校の生徒たちの衝突と、その中に芽生える恋と友情を描いた青春群像劇。
国家同士の対立を、“不良同士のケンカ”というかたちに置き換えることで、ぐっと身近な問題として突きつけてくる。
2000年代にこの作品を世に出した監督の覚悟は、やはり大きい。
いい人もいれば、そうでない人もいる。
それはどの国でも同じことだと思わされた。
生まれる場所は選べない。
けれど、どう生きるかは、少しだけ選べるのかもしれない。
ちなみに韓国映画も好きです。
#パッチギ
#青空映画部
『人はなぜラブレターを書くのか』
2000年の列車事故で亡くなった青年のもとに、24年後、想いを寄せていた女性ナズナから手紙が届く――実話に基づく物語。
ナズナの想いと、残された遺族との交流を通して、愛する人を失った痛みと「生きた証」を静かに描く。
ただ、描かれていることは、決して特別なものではない。
大切な人の死に触れ、人は少しずつ変わっていく——その当たり前の連なり。
だからこそ、ある年代にとっては、どこかで見てきた風景にも感じられる。
新しい発見というより、すでに自分の中にある記憶をなぞるような作品だった。
#人はなぜラブレターを書くのか
#青空映画部
『かもめ食堂』
フィンランド・ヘルシンキ。
日本人女性サチエが営む、小さな食堂。
おにぎりをメインに、個性的な客や、どこか事情を抱えた日本人女性たちとの出会い。
ゆったりとした時間が、静かに流れていく。
大きな出来事は起きない。
ただ、淡々とした日常が積み重なっていく。
それでも、同じ日々は続かない。
変わっていく時間の中で、サチエはそれを受け入れ、静かに生きている。
その佇まいが、心に残る。
群ようこさんの原作も読んでみたいと思った。
#かもめ食堂
#青空映画部
『かたつむりのメモワール』
1970年代、オーストラリア。
内気な少女グレースは父を亡くし、双子の弟ギルバートと引き離される。
かたつむりの帽子をかぶり、自分の殻に閉じこもる彼女を支えたのは、弟との手紙だけだった
弟と離ればなれのグレースは、とことん孤独だ。
だが、いつまでも殻に閉じこもったままでは、景色は変わらない。
「人生は後ろ向きにしか振り返れないが、前を向いてしか生きられない」
かたつむりのようにゆっくりと進む、波乱万丈な人生の先に、
「人生は満喫しなきゃ」
――そんな言葉に、ふと背中を押される。
#かたつむりのメモワール
#青空映画部
『ハムネット』
16世紀のイングランド。
劇作家シェイクスピアの妻アグネスを軸に、幼い息子ハムネットを疫病で失った一家の喪失と再生を描く。
“悲しみ”は時間で癒えるものではなく、形を変えて生き続ける。
この映画は、その静かな変化を見つめている。
やがてその痛みは、『ハムレット』というかたちで結実していく。
主演女優の演技は、言葉にならない感情をそのまま差し出してくるようで圧巻。
ふと、自分の中にも、忘れられない死があることに気づく。
この作品は、それを静かに引き受け、やがて別のかたちへと変えていく。
それでも残るものを、抱えながら。
#ハムネット
#青空映画部
私が仕事で書かせていただいているクライアントのブログのミニコラムです。
どうぞよろしくお願いいたします。
nemoblog-de-kenkou.net/106asaoka/
2024年は『違国日記』に寄り添われ、
2025年は『片思い世界』に心を持っていかれた。
そして2026年、心に残った一本が『ザッケン!』。
派手さはない。
けれど、自分の「好き」と向き合う時間が、こんなにも愛おしいものだと気づかせてくれる。
『侍タイムスリッパー』のように、口コミで広がってほしい良作。
#ザッケン
#青空映画部
#上村奈帆
#岡本信人
『俺たちのアナコンダ』
映画『アナコンダ』をバイブルと崇める40代の幼なじみ、ダグとグリフ。
自主制作リメイクを撮るため、アマゾンへ向かう。
ダグが学生時代に撮った一本には、たしかに胸が熱くなる何かがあった。
けれど今回は、話がどこへ向かおうとしているのか見えなくなる。
行き当たりばったりの展開に、妙に整ったCGだけが浮いて見える。
嫌いではない。
ただ、この映画が本当に撮りたかったものは、最後まで掴めなかった。
『俺たちの死霊の盆踊り』——そのくらい振り切ってほしかった。
#俺たちのアナコンダ
#青空映画部
『ザッケン』
夢中になれるものを見つけられずにいた女子高生。
雑草マニアの同級生と出会い、休部状態だった「雑草研究部」の再生に関わる中で、自分らしさを見つけていく。
モラトリアム特有の、落ち着かなさと宙ぶらりんの感情。
その揺らぎを、やさしくすくい取るような作品。
「将来の役に立つか」ではなく、
「好きだからやる」という選択のほうが、人生は豊かになる。
全編に流れる、ゆるやかな空気が心地いい。
この時間に、ずっと浸っていたくなる。
昨年の 『見える子ちゃん』 に並ぶ“掘り出しもの”。
#2026年上半期ベスト10
に入れたい一本。
#ザッケン
#映画
スマートニュースで連載していた朝丘大介著『オレンジ病棟』のダイジェスト7回目。
『オレンジ病棟』の紙の本(残り僅か)は、楽天ブックスで発売中!
renaissance-media.jp/articles/-/1...
『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ』
1978年の東京
パンクロックの熱に焼かれた若者たちの実話
いまは、誰もが発信者になれる時代だ。
ボタンひとつで言葉をばらまき、軽く「表現した気」になれる
だが、この時代の彼らには逃げ場がなかった
社会の閉塞感も、怒りも、「ここではないどこか」への渇望も、音にするしかなかった
だから、その表現には言い訳がない
いまは「売れている=正しい」という顔をしたものが、平然と並んでいる
だがこの映画にあるのは、
売れなくても構わない、自分の音を鳴らすという覚悟だけだ
つまりこれは、
“表現ごっこ”に慣れた今の時代を、静かに突き刺す映画だ
『ナースコール』
人手不足の満床病棟。
遅番に入った看護師フロリアは、次々と押し寄せる業務と不測のトラブルに追われながら、静かに、しかし確実に追いつめられていく。
元理学療法士として働き、残業80時間、夜勤、そして家族の介護で慢性的な睡眠不足を経験した自分には、
「壊れていく過程」が他人事ではなかった。
医療現場の土台にあるのは、徹底したリアリズムだ。
患者の言葉を正確に受けとめ、知識に基づいて返す。
けれど、その相手は“症例”ではなく、血の通った“人間”である
その当たり前が、どれほど難しい
きれいごとで医療を語りたい人ほど、観たほうがいい
#ナースコール
#青空映画部
#プロジェクトヘイルメアリー
#青空映画部
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
太陽のエネルギー減少による地球滅亡の危機。
記憶を失った科学者グレースは、宇宙の果てで目を覚ます。
片道分の燃料しかない宇宙船。
帰れない場所で、ひとりで問題を解き続ける時間。
そこに現れるのが、異星人ロッキー。
言葉も姿も違う相手と、手探りで信頼を築いていく。
人の中で孤独を感じる人間が、犬や猫に救われることがあるように、
グレースもまた、「異なる存在」によって救われていく
つまりこれは、孤独を埋めるのは「人間であるかどうか」ではなく、「わかろうとする意志」なのだと、静かに教えてくる物語だ。
#プロジェクトヘイルメアリー
#青空映画部
『ギョンアの娘』
過干渉になってしまう母と、元恋人によるリベンジポルノの被害を受けた娘。
互いに傷つけ合い、すれ違いながらも、少しずつ相手の痛みに触れていく。
一度拡散されたものは、なかったことにはならない。
心ない言葉も、消えてはくれない。
かつて人目が怖かった自分には、その痛みが他人事とは思えず、ただ画面を見つめるしかなかった。
それでも、完全には断ち切れない関係がある。
不器用でも、離れきれない距離の中で、人はもう一度立ち上がろうとする。
つまり、これは「壊れたあとを生きていく」ための物語だ。
#ギョンアの娘
#青空映画部
内館牧子著『プロレスラー美男子列伝』
イケメンレスラーはもちろん、見た目ではなく「心がハンサム」な男たちまで――
プロレスラーの魅力を、内館さん独自の視点で掘り下げていく一冊。
ときに「なぜこの人が?」と首をかしげたくなる人選もあるが、それもまた著者の“美学”。読んでいるうちに、その偏愛すら楽しくなってくる。
個人的には、武士道精神を体現した初代タイガーマスク(佐山サトル)や、「やさしい男は強い」を地でいく藤波辰爾、山崎一夫が入っていないのが少し残念。
結局のところこれは、美男子列伝というより、内館牧子の「好きな男列伝」である
#プロレスラー美男子列伝
#内館牧子
#青空読書部
スマートニュースで連載の朝丘大介著『親子すごろく 僕と父母の障老介護話』のダイジェスト。
第1回目です。
どうぞよろしくお願いいたします。
renaissance-media.jp/articles/-/2...
『パリに咲くエトワール』
20世紀初頭。
画家を目指すフジコと、バレリーナを夢見る千鶴。
異国の地パリで出会った二人が、さまざまな壁にぶつかりながらも支え合い、成長していく物語。
キャラクター原案は、ジブリ作品のスタッフが担当。
最近は殺伐とした作品も多いが、本作は登場人物それぞれに小さな幸せが訪れ、大団円で幕を閉じる。
観終わったあと、素直に「観てよかった」と思える一本。
個人的には、ロシア人の先生がいい味を出していて好きだった。
#パリに咲くエトワール
#青空映画部
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
1952年、ニューヨーク。卓球の世界チャンピオンになり、人生の一発逆転を狙う青年マーティ。
ロンドンの世界選手権で日本選手に敗れた彼は、次に日本で行われる大会で雪辱を果たすため、あらゆる手段で資金をかき集めていく。
『ピンポン』のような卓球映画かと思って観に行ったが、まったく違った。
主人公は嘘つきで女たらし。悪いことが続いても因果応報で、なかなか共感できない。
そしてラストシーンまで観て、ふと気づく。これは卓球の物語ではなく、「人生」の物語なのだと。
#マーティシュプリーム
#青空映画部
『スペシャルズ』
裏社会・本城会の親分を暗殺するため、
「過去にダンス経験がある」という理由で集められた
ダイヤら5人の殺し屋。
殺し屋 × ダンスというミスマッチ。
『カラオケ行こ!』のような作品かと思い観にいく。
最初はダンスがド下手な5人。
それがやがて大舞台で踊る姿に、
観ているこちらも関係者のようにヒヤヒヤしながら応援してしまう。
コメディで突っ走るのかと思いきや、
ラストのたたみ方は意外にもシリアス。
不思議な後味の一本。
#スペシャルズ
#青空映画部
#椎名桔平
『映画 冬のソナタ 日本特別版』
高校時代、初恋の相手チュンサンを事故で亡くしたユジン。
10年後、彼と瓜二つの男性ミニョンと出会うことから、運命の物語が動き出す。
亡くなった祖母が大好きだった作品で、今回が初鑑賞。
愛し合う二人のすれ違いで物語を引っ張っていくのは、元がテレビドラマだからだろうか。
それにしても、主人公が交通事故に遭いすぎる(笑)。
思わず、あだち充作品かと思ってしまった。
初めて観たのにどこか既視感があるのは、
この2002年の古典的ラブストーリーに影響を受けた作品が、その後たくさん生まれたからかもしれない。
#冬のソナタ
#青空映画部
なるほど〜。私も100均で買おう😊
後から自分にとっての価値が出ることもありますよね😊
映画館でもらったポストカード、みなさんはどうしてますか?
①本の栞
②部屋に飾る
③保存
私は、ポストカードは本の栞にする派です😊
#青空映画部