第67回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「染まる」「そんなこと言わないで」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
#1h_aescara
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第66回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「初雪」「やったな!?」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
#1h_aescara
ことほぎ privatter.me/page/6959149...
お題「ことほぎ」で書きました!お祝いする話です #1h_aescara #aescara #空放
第65回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「ことほぎ」「君のことが」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
#1h_aescara
第64回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「白い息」「君のせいだろ」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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お題お借りしました🎀「リボン」「君が解いて」 #1h_aescara #aescara
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「君が解いて」お借りしました
第63回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「リボン」「君が解いて」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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第61回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「ハンカチ」「つまらないな」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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第58回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「ガラス」「一緒にいるだけで、嬉しいから」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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「読書」「こっち向いて」お借りしました
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第57回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「読書」「こっち向いて」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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「なんて格好してるの」
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第56回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「食欲」「なんて格好してるの」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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第55回空放ワンドロライ、スタートしております!
お題「灯火」「少し話そうか」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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『晩夏』
#1h_aescara
第54回空放ワンドロライ、スタートしております!
お題「月」「離さないから」「夜長」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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過去お題から『バカ』です
お題「おとぎ話」お借りしました⚠︎パロディ
(+2h) #1h_aescara #aescara
祝1周年🎊いつも運営ありがとうございます🙏
お題「シムランカ」お借りしました🌠(+4h)
#1h_aescara #aescara
第51回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「シムランカ」「これからもどうぞよろしく」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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遅刻のハグです。8月9日という想定で読んでください
お題「ハグ」お借りしました!祝50回!
(+3.5h) #1h_aescara #aescara
第50回空放ワンドロライ、スタートです!
お題「ハグ」「またね」
22:00に終了を通知し、巡回を開始します。
皆さま奮ってご参加ください!
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「十六夜」 ――そういえば、知ってる? うさぎは寂しいと死んじゃうんだって。 旅人がそんな言説を囁いたのは、月が綺麗な夜だった。 月にはうさぎが住むという、稲妻の古い伝承を思い出した大きな満月の夜。いつか教わった思い出話をぽつりとこぼした僕に、彼は月を見上げて口の端を緩める。 月光に照らされた彼のそばにはちょうど、長い耳をした小さな仙霊がふよふよ浮かんでいた。 彼がそっと手を伸ばすと、鬱金色はにょーんと伸びて、くるりと回る。まるでその言説を肯定するかのように高く鳴いた。 「だからね、貰ってくれないかな」 この子、と言って傍らを指差す。彼の髪色と月光を混ぜたような金色を。 「2つ同時には連れ歩けないから、放浪者が一緒にいてあげて」 宝探しの報酬に貰えるという仙霊は、今回で2匹に増えたらしい。1匹目のときは、旅のガイドに選んでもらったのだと、金色の仙霊を掲げて嬉しそうにしていた記憶がある。 「いいのかい、僕に預けちゃって。あれだけ可愛い可愛いとうるさくしていたのに」 「いいよ。君はきっと、大切にしてくれるでしょ。それに、……俺は、こっちの子にするから」 自己防衛のような確認にあっさり頷いて、空は懐からもう1匹の仙霊を取り出す。愛おしそうに伏せられた睫毛の先、その手の中にあるのは、ちいさな小瓶に入った、紫苑の仙霊だった。 その色に気がついたとき、あ、と思う間もなく風が吹いて、それとよく似た紫紺に視界が覆われる。一度目を閉じて顔にかかった髪を払えば、ちょうど彼が瓶の蓋を開けるところだった。 ぽんっ、 軽い破裂音と共に、きらきら光る紫が空中に躍り出る。 うさぎのような長い耳を伸ばして、楽しそうに月夜に踊った。 「見て! ……お似合い?」 みぅ〜〜ん、と、紫の仙霊が不思議な音色を奏でる。空はご機嫌にターンして、満面の笑みを浮かべる。二股に分かれた白いマントが風をはらんで、まるで月に住むうさぎの長い耳みたいだった。 「……今度は誰に選んでもらったの」 「これ? 今回は自分で選んだよ。この色がいちばん、綺麗だと思ったから」 「…………そう、」 普段と変わらない相槌を打つので、精一杯だった。 まるでお互いの色を交換したみたいな、1人と1匹のペアになったから。 いつのまにか、金色の仙霊は放浪者の周りでゆらゆらと漂っていた。視線を向けると、くるりと回ってすり寄ってくる。 「……、寂しさなんかで死なれても、困るからね」 その肯定が伝わったのか、仙霊はしびびと耳を震わせて高く鳴いた。 よかった、と旅人が笑う。金色の三つ編みが宙に揺れ、月光に溶ける。 『……これで、もう寂しくないね』
――ぱちりと瞬く。 視界に微小な水滴が散って、景色がクリアになる。 白みかけた暁に、有明の月が浮かんでいた。 枯れて石になった珊瑚のように、光るのを忘れた白い月がこちらを見ている。 ……あれは、一体いつのことだったか。 記憶を辿って前髪を掻き上げる。わずかに濡れた睫毛を瞬かせて、「懐かしいな」と呟いた。 金色の月光は消え失せて、空にぽっかり穴を開けたような月に、うさぎの姿は見当たらない。 十五夜の満月が過ぎ去ったあと、少し欠けた月は明け方の空に残るようになる。人はそれを有明の月と呼び、月が昇るのを待ちながら、いつも誰かを待っている……。 「“これで寂しくない”なんて、嘘だ」 わずかな息を吐いた放浪者のとなりには、鬱金色の仙霊が浮かんでいる。ふよふよ漂う仙霊は、彼を見つめて小さく鳴いた。 「……なあに、同情してるの?」 首を傾げて問いかけると、金色の仙霊は鳴くのをやめた。慰めのように揺らめいて、放浪者の伸ばした指先に触れる。 「……寂しさで、死ねたらよかったのにね」 夜明けの眩しさに目を細め、うさぎになれない人形は笑う。紫紺の髪は朝日に照らされ、ただ永遠に美しかった。
『十六夜』(3/3)
お題「うさぎは寂しいと死んじゃうんだって」お借りしました!
かなりセンチメンタルな空放でございます
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